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鳥獣被害対策シンポジウムを開催しました

12月15日(火)13時から富岡町文化交流センター学びの森大ホールにおいて,福島イノベーション・コースト構想推進事業の一環で「鳥獣被害対策シンポジウム」がWebセミナー方式で開催されました。会場は,新型コロナウィルス感染症対策を実施し,地元住民も含め40名が来場し,Web上にて約100名が視聴しました。日本大学工学部工学研究所他4大学の主催により,初めに工学研究所長の岩城一郎教授から挨拶と開催の趣旨説明がありました。その後,情報工学科の中村和樹准教授,福島大学,東京農業大学,東京農工大学,環境省,企業,地元農業者の方々から講演が行われました。終盤のパネルディスカッションでは,土木工学科の中野和典教授がコーディネーターを務め,会場からも多くの質問がありました。今後も浜通り各地の鳥獣被害問題に取り組んでいくことが確認され,盛況のうちに終了しました。