科学技術の進歩とともに変化し続ける社会環境に対応できる技術者を育成するためには、工学の基礎と専門分野の技術や知識はもちろん、幅広い視野やコミュニケーション能力などの社会性を身につけることが重要です。工学部で履修できる科目だけでなく、日本大学の他学部で履修できる科目や、他大学との協定に基づき履修できる科目など幅広く学ぶことにより、社会に貢献できる技術者を目指します。
相互履修制度
日本大学では、総合大学のメリットを活かし、他学部の科目を履修できる日本大学相互履修制度を設けています。この制度を利用することで、履修の幅がさらに広がり、工学以外の教養を身につけることが可能になります。学生の自主的学修意欲とその多様性に応えるべく、本学の多分野・学際領域にわたる教育・研究上の総合力を発揮して、学生の履修の幅の拡大及び専攻を異にする学生の共同学修による履修の深度の増大と活性化を図ることができます。
国際交流
春休みなどの長期休暇を利用した海外研修旅行を実施し、毎年多くの学生が参加しています。また、短期海外研修として、英国のケンブリッジ大学ペンブルック・カレッジ、米国のエリザベスタウン・カレッジへのサマースクール制度があります。
その他、日本大学本部で北京大学、ワシントン州立大学、トロント大学、ストックホルム大学等との交換留学制度も実施しています。
アカデミア・コンソーシアムふくしま加盟大学間相互単位互換制度
工学部では、平成16年度から福島大学や福島県立医科大学、会津大学など県内19の大学・短期大学・高等専門学校との間で「単位互換制度」を実施しています。 受講希望者は書類審査によって受講が認められ、修得した単位は正規の単位として認定されます。詳細については、各大学にお問い合わせください。