経済的な理由によって修学が困難な学生や、人物・学業ともに優秀な学生に対して、さまざまな奨学金制度を設けています。
詳しい募集案内は、学生ポータルサイトからご確認ください。
経済支援型奨学金
成績重視型奨学金
金額 | 年額30万円(後学期授業料に充当する)【第2種】 |
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対象 | 学部生 |
資格 | 経済的理由により学費等の支弁が困難であり、修学意志が堅固で学業成績及び人物が優良な者 |
募集時期 | 6月 |
※前期20名、後期20名
金額 | 年額25万円 |
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対象 | 学部生 |
資格 | 経済的理由により修学が困難な者 |
募集時期 | 5月、10月の年2回 |
金額 | 年額25万円 |
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対象 | 学部生・大学院生 |
資格 | 経済的理由により学費等の支弁が困難な者 |
募集時期 | 5月 |
学部生を対象に、家計支持者(又は学費負担者)の死亡・疾病・失業等若しくは火災・風水害等の災害により家計状況が急変して修学困難な者に対し選考の上、年額 24 万円を給付しています。
※2022年度実績
金額 | 年額24万円 |
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対象 | 学部生 |
資格 | 緊急の経済的理由により学費等の支弁が困難な者 |
募集時期 | 随時 |
日本大学は文部科学省「高等教育の修学支援新制度」の対象機関として認定されています。申請し支援制度の対象者となった場合、日本学生支援機構給付奨学金の受給に加え、支援区分に応じた入学金・授業料の減免を受けることができます。
文部科学省HP「高等教育の修学支援新制度」
※画像は拡大してご覧ください
無利子の「第一種」と有利子の「第二種」があり、採用後は卒業(最短修業年限内)まで、月々一定の金額が貸与されます。
日本学生支援機構HP
※画像は拡大してご覧ください
日本学生支援機構奨学金制度のほか、各都道府県・市町村・財団などの奨学金制度があります。大学に募集依頼のあるものについては、学生個人ポータルサイトでお知らせしますが、奨学金団体によっては大学を通さずに募集している場合もありますので、希望者は家族が居住する都道府県や市区町村の教育委員会等に直接お問い合わせください。
金額 | 【甲種】授業料1年分相当額の半額+図書費(12万円) 【乙種】授業料1年分相当額の半額 |
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対象 | 学部生(2年次生以上) |
資格 | 学業成績及び人物優秀な者 |
募集時期 | 毎年審査して給付(※大学で対象者を決定するため募集は行いません) |
金額 | 年額20万円 |
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対象 | 大学院生 |
資格 | 学業成績及び人物優秀な者 |
募集時期 | 5月(※大学で対象者を決定するため募集は行いません) |
金額 | 年額20万円 |
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対象 | 大学院生 |
資格 | 学業成績及び人物優秀な者 |
募集時期 | 5月(※大学で対象者を決定するため募集は行いません) |
金額 | 年額20万円 |
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対象 | 学部生 |
資格 | 学業成績及び人物優秀で、国家公務員採用総合職試験受験志願者 |
募集時期 | 5月 |
金額 | 年額20万円 |
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対象 | 大学院生(1年次生) |
資格 | 学業成績及び人物優秀な者 |
募集時期 | 4月 |
※2022年度実績
金額 | 授業料相当額 |
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対象 | 学部生(1年次生) |
資格 | 入学時の成績が優秀な者 |
募集時期 | 入学時に選考(※大学で対象者を決定するため募集は行いません) |
金額 | 年額20万円 |
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対象 | 工学部2年次生以上又は大学院工学研究科に在学中の外国人留学生 |
資格 | 学業成績及び人物優秀な者 |
募集時期 | 4月 |
金額 | 年額10万円 |
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対象 | 学部生(2年次生以上) |
資格 | 学業成績及び人物優秀な者 |
募集時期 | 毎年審査して給付(※大学で対象者を決定するため募集は行いません) |
金額 | 年額10万円 |
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対象 | 学部生(4年次生) |
資格 | 学業成績及び人物優秀な者 |
募集時期 | 毎年審査して給付(※大学で対象者を決定するため募集は行いません) |
金額 | 年額20万円 |
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対象 | 大学院生(2年次生) |
資格 | 学業成績及び人物優秀な者 |
募集時期 | 4月 |
日本学生支援機構奨学金制度のほか、各都道府県・市町村・財団などの奨学金制度があります。大学に募集依頼のあるものについては、学生個人ポータルサイトでお知らせしますが、奨学金団体によっては大学を通さずに募集している場合もありますので、希望者は家族が居住する都道府県や市区町村の教育委員会等に直接お問い合わせください。
金額 | 年額30万円 |
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対象 | 学部生 |
資格 | 学業成績及び人物優秀で、学校推薦型選抜(指定校制、付属高等学校等【基礎学力選抜】)出願予定の高校生 |
申請期間 | 令和6年11月1日~11月5日 |
様式 |
日本大学工学部学校推薦型選抜(指定校制)特別奨学金申請書 日本大学工学部学校推薦型選抜(付属推薦 基礎学力選抜)特別奨学金申請書 日本大学工学部学校推薦型選抜特別奨学金_自己推薦書 日本大学工学部学校推薦型選抜特別奨学金_推薦書 ※準備でき次第公開いたします |
「国の教育ローン」は教育のために必要な資金を融資する制度で、融資額は学生一人につき350万円以内、返還期間は15年となっています。詳しくは下記リンク先よりお問い合わせください。
国の教育ローン(日本政策金融公庫)本学では、株式会社オリエントコーポレーションと提携して、学費納入者の一時的な経済的負担を軽減するため、簡単な手続きで利用可能な学費分割制度を導入しています。入学金や授業料などの学納金を金融機関が学費納入者に代わって大学に立て替え払いをする制度で、学費納入者は金融機関に毎月分割で支払うクレジット商品です。また、金融機関独自の教育ローンもあります。
詳しくは下記リンク先よりお問い合わせください。
親元などから離れて暮らす学生のうち、経済的理由の選考基準がある奨学金を受給するなどの状況にある学生を全額免除の対象とする制度です。この制度は、奨学金を受給または授業料を免除されている学生が対象となります。
詳しくは下記リンク先よりお問い合わせください。
項目 | 初年度納入金 | 内訳 | |
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入学時納入金 | 9月納入金 | ||
入学金※1 | 260,000 | 260,000 | ― |
授業料※2 | 1,100,000 | 550,000 | 550,000 |
施設設備資金※2 | 220,000 | 110,000 | 110,000 |
実験実習料※3 | 80,000 | 40,000 | 40,000 |
工学部後援会費※4 | 30,000 | 30,000 | ― |
日本大学校友会費(準会員)※5 | 10,000 | 10,000 | ― |
計 | 1,700,000 | 1,000,000 | 700,000 |
※1.入学時のみ納入
※2.毎年同額納入
※3.2~4年次毎年10万円納入(前学期分5万円/後学期分5万円)
※4.毎年同額納入(委託徴収分)
※5.毎年同額納入(代理徴収分)
日本大学工学部では学生の皆さんが学びの意欲を強く持ち続けるために、さまざまな支援制度を設けています。ご家庭の事情などから進学費用の用意が難しい方への「経済支援型」と成績優秀者や国家公務員総合職を目指す方を対象とした「成績重視型」の奨学金を申請できます。
経済支援型の中には大学進学前に予約申請をするものもありますので、早い時期から在学中の金銭面での計画を立てておくことをお勧めしています。
「経済支援型」と「成績重視型」のどちらにも、将来返済の必要が無い『給付型』と、卒業後に学生本人による返済が必要な『貸与型』の二つがあります。貸与条件や金額、返還時の利子の有無なども含め検討しましょう。日本大学工学部では返済不要の「給付型」奨学金を日本大学全体の制度からも利用できるため、申請のチャンスが多くなります。「給付型」と「貸与型」の併用や、入学前の費用に充当することのできる国の教育ローン(修学前支援金)の利用など、必要な時に必要な金額を準備することが大事ですね。
令和2年度学生生活調査結果(JASSO)では大学生の約5割が奨学金を受給しているという調査報告が出ています。つまり、現在2人に1人以上が何らかの奨学金制度を活用しつつ学修に励んでいる状況です。日本大学全体としての奨学金制度に加え、工学部独自の制度も利用できるスケールメリット。コロナ禍においてご家庭で経済状況の急変があった方、災害等で学費の支弁が困難になった方を対象とした緊急支援制度としての奨学金も設置し、学生のみなさんが不安なく学びを継続できる仕組みを整えています。
国の修学支援新制度以外にも自治体、企業や法人など各種機関の奨学金を利用する学生も多く、経済的な事情で学びを止めることなく有意義な学生生活を送っています。貸与型奨学金について将来の返済の負担を懸念される方も多いかと思いますが、学生課では、申請時期の案内や手続き、返済に関する質問など、奨学金に関するさまざまな事例に対応しています。ぜひお気軽にご相談ください。ポータルサイトでは奨学金に関する情報が随時公開されますので、こちらも要チェックです!
奨学金の募集案内は学生ポータルサイトを通じて案内しますので、各自ポータルサイトの掲示内容を確認してください。
大学で募集する奨学金については、入学前の申し込みはできません。基本的には大学進学後に申請をしていただきますが、日本学生支援機構奨学金は予約採用の申し込みが可能となりますので、在学している高校でご確認ください。
選考基準に基づき、審査・選考を行いますので、必ず採用されるものではありません。
貸与奨学金を希望する場合は、家庭の経済状況等に基づき、奨学金の貸与を受ける必要性、返還時の負担等を十分慮し、必要となる適切な金額を選んで申し込みをしてください。
入学後に予約採用候補者を対象とした説明会を実施いたしますので、その際に手続きについてご説明をいたします。なお、説明会時に持参していただく書類等については、3月中に本学部ホームページでご案内いたします。
授業料減免の申請については、大学進学後に申請書を提出していただきます。予約採用候補者を対象とした説明会を入学後に実施いたしますので、その際に手続きについてご説明をいたします。なお、説明会時に持参していただく書類等については、3月中に本学部ホームページでご案内いたします。
大学進学後に申請していただく在学採用で申請可能となります。高校にて予約採用の募集が行われましたが、在学採用に申し込む方も予約採用と同じ支援を受けることができます。なお、奨学金を希望する方を対象とした説明会を実施いたしますので、日程等につきましては、本学部ホームページでご確認ください。
家計急変に対応している奨学金は随時募集しておりますので、手続きについては、学生課窓口までご相談ください。
日本学生支援機構奨学金と日本大学独自の奨学金の併用は可能です。なお、奨学金の種類によっては併用できない場合もあります。
奨学金の種類によって異なりますが、日本学生支援機構奨学金については1年ごとに継続手続きが必要となり、学業成績が不振の場合は奨学生としての資格を失うことがあります。