オンライン上でも活発な議論が展開され
有意義な研究発表の場となりました
12月5日(土)、令和2年度第63回日本大学工学部学術研究報告会を開催しました。日本大学工学部工学研究所では、学術研究並びに教育振興を目的に、日頃の研究成果を発表する「学術研究報告会」を年1回開催しております。本年度につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催方法を「オンデマンド型配信」(学部内公開限定)として実施することとし、申込対象者は本学部部内者に限定いたしました。
土木工学部会、建築学部会、機械工学部会、電気電子工学部会、生命応用化学部会、情報工学部会、総合教育部会(自然科学/人文・総合科学)、教育に関する部会の8つの部会ごとに設けられたclassroomを通して、各研究者は動画配信にて発表を行いました。参加者は発表動画や資料を閲覧し、質問や意見をコメント欄に入力。研究者がそれに回答しながら、議論を展開しました。教員だけでなく、学生や大学院生も積極的に質問していました。他分野の研究者から、違う視点での質問や意見があり、発表者にとっても貴重なアドバイスになったようです。初めての試みとなりましたが、オンライン上でも活発な意見交換がなされ、有意義な研究発表の場となりました。