福島イノベーション・コースト構想とは,東日本大震災及び原子力災害によって失われた福島県浜通り地域等の産業を回復するため,地域の新たな産業基盤の構築を目指す国家プロジェクトであり,産業集積や人材育成,交流人口の拡大等に取り組んでおります。
日本大学工学部では,学部のキーワードである「ロハスの工学」のもと,人と地球が健康かつ永続的に共生する生活スタイルの確立を目指し,再生可能エネルギーを活用し水や材料まで自立した社会を実現するための教育・研究を行っています。
平成30年11月8日には,福島県立勿来工業高校1年生全学科の生徒さんが来学し,大学とはどんな所か,また「ロハスの工学」とは何か,などの説明を受け,短い滞在時間でしたが,熱心にお話しを聞いていただきました。
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また,同年11月22日には,同校2年生建築科の生徒さんにも来学いただき,本学部の研究施設「ロハスの家」等を見学いただきました。
これからも日本大学工学部は,福島県の大学として,震災からの復興,そして将来の発展のため,教育・研究活動を通じて同プロジェクトにご協力し,人材育成,地域貢献を担って参ります。