最新情報

新入生のための学内・学外研修を実施しました

 本学部では新入生の皆さんが早期に大学生活に慣れ、新入生同士の親睦を深める機会となるよう、毎年学内・学外での研修を行っています。

新入生学内研修

広大なキャンパスに潜む謎の数々を攻略するトレジャーハンティング!チームワークでお宝をゲットしよう!!!

 4月4日(金)、令和7年度日本大学工学部学内研修が行われました。学内研修「トレジャーハンティング」は5回目を迎え、広大なキャンパスを有する工学部ならではの恒例行事となりつつあります。今年は午前に土木工学科・建築学科・機械工学科、午後に電気電子工学科・生命応用化学科・情報工学科と3学科ずつ開催されました。ゴールという目標に向かってチーム全員で協力するうちに、仲間と打ち解けることができ、工学部キャンパスもぐんと身近に感じられるようになったことでしょう。





 学科ごと4~6人のチームに分かれ、キャンパス内に設けられた謎解きポイントを周ってクイズにチャレンジ!ポイントを周った証は、チームメンバー全員で問題パネルの正解を指さして撮影した写真です。必須ポイント3か所と選択ポイント2か所で撮影したら、クリアチェックポイントで最終問題を受け取ります。制限時間90分の間に、キャンパスマップに潜んだ謎の場所にたどり着いたらゲーム終了!!!



 TIPS(ヒント)の助けがあっても、解読にはちょっと頭をひねる難問も続出!ラッキーポイントでほっとできたのもつかの間、5つのポイントを攻略するにはタイムリミットが迫っている!と焦る場面も。「正解にたどり着く」という目標に向かって、初対面の学友とも協力し合い、時には先生にアドバイスをもらいながら、最後の謎解きに挑戦!



 ゴールはこれから皆さんが頻繁に訪れることになるであろう「就職指導課前」でした!

 無事ゴールにたどり着いた新入生の皆さんからはこんな声が上がっていました。
「面白い問題がいっぱいあって、ゲーム最高です!」
「想像以上に広いキャンパスでした。建物の配置がつかめた気がします」
「話したことのない人とも仲良くなれたので、こういう機会があるといいですね」
「先生方がフレンドリーで話しやすくてよかったです」
「みんなやさしくて、一緒に周って楽しかったです。早く大学生活にも慣れたらいいなと思います」


新入生学外研修

福島県を知るバスツアー!学修に活きる学科ごとの研修地

 4月7日(月)には学外研修が行われました。福島県内の伝統や文化に触れる学科、最先端の施設を訪れる学科など特徴ある研修地が選ばれ、新入生たちは日帰りのバスツアーで仲間との交流を深めました。

 当日は学科ごとに分かれてそれぞれの研修地へと向かいました。土木工学科はいわき方面(千五沢ダム・小名浜港いわきマリンブリッジ)、会津方面へ向かったのは建築学科(大内宿・鶴ヶ城)と機械工学科(鶴ヶ城・飯盛山会津さざえ堂)、情報工学科(会津藩校日新館・鶴ヶ城)。電気電子工学科は福島ロボットテストフィールド、生命応用化学科は福島県農業総合センターと(株)ヤクルト本社 福島工場へとキャンパスから出発。訪れた現地では、施設の見学を中心に各学科の学びに繋がる説明を聞き、社会に活きる工学を体感できたようです。ご当地グルメの昼食を堪能する観光気分も味わえる研修となりました。





 参加した新入生たちからは、「ダムや橋などの専門的な話は少し難しかったけれど、これから学ぶ分野について知ることができて楽しみになってきました」、「バスで気軽に話せる友人もできて良かった。楽しかったです」、「化学の力が実際に使われているところを見学できて、ますます興味が湧いてきました」といった感想が聞かれました。

2つの研修で4年間のスタートに弾みがついた!

 各種オリエンテーションを終え、新入生の皆さんは4月11日(金)から通常の授業を受ける毎日が始まっています。
 皆さんが大学生活に不安を感じることが無いように、工学部ではこれからもさまざまなサポートを行っていきます。たくさんの友人や支えてくれる教職員と共に大学生活を充実させていきましょう!