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「気分は“トップガン マーヴェリック”!!」滑空研究会グライダーフライト体験会

上昇気流に乗って空を舞う、グライダーの魅力を体感!!

 11月9日(土)、栃木県の鬼怒川滑空場にて滑空研究会(顧問/松村哲哉教授)によるグライダーフライト体験会が行われました。グライダー(滑空機)は飛行機と同じ空を飛ぶ航空機の一種。飛行機と同じように翼と車輪を持ち、人間が機体のコクピットに乗り込んで操縦しますが、飛行機と異なり、エンジンなどの動力はありません。ウインチという曳航装置とグライダーをワイヤーでつなげて、ワイヤーを巻き込む力で離陸し、上昇気流を利用することで、長時間、長距離を飛ぶことができます。まさにグライダーはロハスな乗り物であり、滑空研究会は工学部ならではのサークルと言えます。

 体験会には滑空研究会のメンバー2人と副顧問の俵毅彦教授、そして初めてグライダーに乗るという学生ら5人が参加。この日は晴れ渡る青空、風も穏やかな絶好のフライト日和とあって、すでに心は空を飛んでいるかのようにワクワクしながら鬼怒川滑空場へ。出迎えてくださったのは、宇都宮大学滑空部の方々と日大滑空研究会のOB会(アカシアソアリングクラブ)の高橋氏、菊地氏と岩澤氏。宇都宮大OBの加藤氏が操縦するグライダーに同乗しました。初めにレクチャーを受け、いよいよフライトの時を迎えました。

帽子とサングラスを着用し、コックピットに乗り込むと、気分は“トップガン マーヴェリック”

機体が動き出すとすぐにトップスピードになり、機体とともに体が浮き上がっていくのを感じました

どんどん小さくなっていく街並み。地上300mほどの地点でワイヤーが切られ、機体は風に乗ってさらに上昇!

左に旋回すると体も左に傾き、関東平野の絶景が目に飛び込んできました!

太陽の日差しを近くに感じながら空を見あげると、もう一機のグライダーが上空を旋回しているのが見えました!

高原山の山並みも綺麗に見えています。空の上にいるとすぐにどこにでも行けそうな気になってきます。

5分ほどの飛行を終え、機体は緩やかに下降し滑走路に戻ってきました。

 地上に降りると、なぜか心が洗われたような清々しい気分になっていました。

 それぞれフライトを終え、日記に感想を記しながら、今日一日の素晴らしい体験を振り返っていました。

  • 景色が最高にきれいだった。
  • 初めて体験していろんな発見があった。
  • 空から地上を見ると、俯瞰してみることが大事だなと思った。
  • 普段できない体験なので楽しかった。

フライト体験の様子はYouTubeで配信中!!
https://youtube.com/shorts/Ousst5ivT4I

第2回グライダーフライト体験会を実施します!

 みなさんも“大空を飛んでみたい”と思ったのではないでしょうか。そんな学生のみなさんのために、第2回グライダーフライト体験を実施します。飛行機に興味がある、パイロットに憧れている、学生のうちに面白いことに挑戦してみたい方も、ぜひこの機会にフライト体験に参加してみませんか?興味を持った方は、下記までご連絡ください。

問い合わせ先:滑空研究会 ceai22184@g.nihon-u.ac.jp(部長:森田)