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【ロハスの畑プロジェクト】めでたく収穫祭を迎えました!

 10月21日(月)、「ロハスの畑プロジェクト」が育ててきたサツマイモの収穫が行われました。オープンキャンパス実行委員会が工学部キャンパス内の約3アールの畑でサツマイモを育てるこのプロジェクト。今年で2回目となる取り組みで、引き続きJA福島さくら様のご協力により、生分解性マルチやくわなどの農業資材の提供、ほ場作りから耕運機の使用法、定植作業などをご指導いただきました。
 土壌中の微生物によって分解される生分解性マルチフィルムを使い、化学肥料に頼らない循環型農業の実証実験の場として、また、北桜祭での子どもたちや地域の方々との収穫体験会を通して地域との関わりや社会人基礎力を養う取り組みとして、メンバーたちが楽しみながら進めています。



 今年の試みとしては、土木工学科の子田康弘教授からのご提案で、土壌改良効果に優れた「竹パウダー」を使用し、農薬だけの場合と「竹パウダー」をプラスした場合の効果検証も行っています。除草や水撒きにも気を配りながらメンバーが丹精込めて育ててきました。昨年よりも質は向上したのですが、収穫量はやや減少。JA福島さくら様から、来年に向けての課題や今後の方向性についてもアドバイスがありました。





 収穫されたサツマイモは郡山カルチャーパーク隣にあるJA福島さくら様の直売所「あぐりあ」内で販売される予定です。どのくらい市場に出品できるか、ワクワクドキドキしているロハスの畑プロジェクト代表の鈴木ひかりさん(建築学科2年)。「台風で畑が水に浸かってしまうことがあったので、どれくらい生育しているか不安でしたが、思ったよりも元気に育っていて良かった!」と安堵の声と嬉しい笑顔が溢れていました。

 作業終了後はスカイレストランでお弁当を食べながら今後の展開に話が弾み、農作業の心地よい疲れを癒しているようでした。お疲れ様でした。

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