最新情報

【地域貢献】日本大学工学部学科・分野横断による研究成果の出展

 2024年10月17日(木)・18日(金)に、第13回ふくしま再生可能エネルギー産業フェア(REIFふくしま2024)が開催されました。REIFふくしま2024には国内外から160の民間企業及び自治体、公的研究機関、大学によるカーボンニュートラルの実現にむけた成果が出展されました。本学部では学科、分野を横断した様々な研究プロジェクトや共同研究が進められており、REIFふくしま2024にも多彩な研究成果を出展。ロボットの遠隔操作のデモ体験プログラムなどを実施しました。

【電気電子工学科×生命応用化学科】ハライドペロブスカイト(HPv)太陽電池社会実装に向けた教育エコシステム拠点の形成

 電気電子工学科の髙橋竜太教授、江口卓弥助教、生命応用化学科の加藤隆二教授よりHPv太陽電池に関する研究成果が出展された。学科、分野を横断したプロジェクトであり、日本大学工学部が有するユニークな合成・評価技術が紹介された。HPv太陽電池は世界的に注目されており、多くの来場者の方々の関心を引いていた。



【建築学科×電気電子工学科】コンクリート蓄電デバイス

 建築学科のサンジェイ・パリーク教授、電気電子工学科の江口卓弥助教よりコンクリート蓄電デバイスに関する研究成果が出展された。異分野が融合した挑戦的な研究テーマであり、展示会ではデモ器の実演も行った。実用化を目指した意欲的な研究テーマであり、実演では多くの来場者の目を引き、活発な議論が交わされた。



【機械工学科】IoT&ロボット、全固体電池に関する研究

 機械工学科の武藤伸洋教授よりIoT&ロボットに関する研究成果、井口史匡教授より全固体電池に関する研究成果が出展された。「IoT&ロボット」では会場内から日本大学工学部郡山キャンパスにあるロボットの操作体験、「全固体電池に関する研究」では実際の全固体電池の断面の観察体験が実施された。写真で示されているように微細構造が観察できることから、地元の高校生にも注目を集めていた。



 今後も地域に貢献する研究成果を発信して参ります。