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建築学科市岡専任講師がとみおかアーカイブ・ミュージアム企画展に協力しました

「震災遺産を考える2024 ~ビッグパレットふくしま避難所を考える#1~」

 福島県富岡町のとみおかアーカイブ・ミュージアムにおいて、企画展「震災遺産を考える2024 ~ビッグパレットふくしま避難所を考える#1~」が開催中です。この企画展では、2011年3月の東日本大震災時ビッグパレットふくしまBホールに設置された建築家坂茂氏による紙の間仕切りシステム(PPS)の実物展示をはじめ、数々の写真パネルなどで当時の様子を振り返ります。

 震災当時、学生と共に現場で間仕切り設置のボランティア活動を行っていた、本学部建築学科市岡綾子専任講師。この企画展の開催にあたり、市岡専任講師は避難所撤去後から保管してきた紙の間仕切りシステム(PPS)の実物や当時の写真など、貴重な資料の数々を提供し、展示や取材に協力しています。

ボランティア活動の様子①

ボランティア活動の様子②

 震災後12年を経て一部再現された避難所の様子などをとおして、避難所とはどういう場所であったのか、そしてどうあるべきなのか、改めて考えるきっかけとなることでしょう。
 この企画展は5月26日(日)まで開催されています。

企画展チラシはこちらから▼