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【プレスリリース】土木工学科子田康弘教授、情報工学科中村和樹准教授らの産学研究グループが『鋼橋腐食検出AIカメラ』を開発しました

「ロハスウェア」を組み込んだAIカメラの開発で橋梁点検者の点検業務を支援する

 この度、日本大学工学部は福島県産学連携ロボット研究開発支援事業の補助を受け、福島県内企業と共同で鋼橋の腐食検出支援のためのAIカメラを開発しました。

 このAIカメラはCNN※1を適用した鋼橋の腐食検出器となる学習モデルを構築することにより、この学習モデルをソフトウェア(通称 ロハスのソフトウェア、略称 ロハスウェア)として組み込みました。
これにより、橋梁点検業務の負担にならない、持ち運びが容易なカメラになりました。さらに、このカメラは学習機能も搭載しており、撮影した結果をその場で学習させ、カメラ自体の経験値を上げることで、さらに検出精度を向上させることも可能です。

 CNN※1 畳み込みニューラルネットワーク(Convolutional Neural Network)

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