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日印共同シンポジウムにおける建築学科サンジェイ・パリーク教授の功績が認められ、インド中央公共事業局(CPWD)より感謝状が贈られました

 12月7日、建築学科サンジェイ・パリーク教授がインド・ニューデリーにあるインド中央公共事業局(CPWD)で開催されたシンポジウム『Precast and Pre-Engineered Construction – Using Fast and Durable Concrete Panel Systems』において招待講演を行い、その功績が認められて感謝状と記念品が贈呈されました。記念品の書籍は9月に開催されたG20ニューデリー・サミットで各国首脳へ贈られたものです。このシンポジウムは国土交通省の「住宅建築技術国際展開支援事業(うち事業環境整備に関する事業)」の助成を受け、日本のプレキャストコンクリートの技術をインドに展開するための事業の一環として開催されたものです。

 CPWDはMoHUA(インド住宅都市省)の管轄下で建物、道路、橋、高架橋、スタジアム、講堂、研究所、バンカー、国境フェンス、国境道路(丘陵道路)を含むその他の複雑な構造物を扱っています。
 パリーク教授の講演「日本のプレキャストコンクリート業界の実情」は、インドにおけるプレキャストコンクリート業界の発展に貢献するものとして、また日印両国の建設業界をつなぐ架け橋としても高く評価されています。

 滞在中にはインド工科大学ジョドプール校で行われたシンポジウムでも招待講演を行い、その功績により記念品が贈呈されました。現在日本大学工学部とインド工科大学ジョドプール校は協定覚書を交わしており、パリーク教授は同校の兼担教授も務めています。

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