卒業研究発表の達成感に浸りながら、仲間との楽しい思い出をつくる
2月7日(火)、4年次生を対象とした令和4年度卒業研究発表会懇親会を開催しました。令和元年度に入学し、台風19号の影響によるキャンパス被災や新型コロナウイルス感染症拡大により、通常の大学生活を送れないまま卒業を迎える4年次生に、少しでも思い出となるイベントを体験してもらいたいと考え、卒業研究発表会後に懇親会を企画しました。会場となったハットNE学生食堂には、約500人の学生が集まり、互いに卒業研究発表を終えた達成感に浸りながら、切磋琢磨してきた学友との会食を楽しみました。開催にあたり、挨拶の壇に立った根本修克学部長(写真左)は「仲間や先生方との交流を深めて、工学部での思い出を作ってほしい」と切に願いました。そして、浅里和茂学部次長の乾杯の音頭とともに懇親会は始まりました。各人に会席膳が振舞われた他、おつまみやデザート、お酒やジュースも食べ飲み放題。その中には、中野和典教授(写真右)を中心とする『ロハ酒プロジェクト』が開発に携わった日本酒も20本ほど用意されました。農薬や化学肥料を使用しない有機アイガモ栽培米から作られた美酒を味わいながら、学生たちは会話を弾ませていました。
アトラクション『マグロの解体ショー』で大いに盛り上がる
懇親会の中盤は、『マグロ解体ショー』のアトラクションとマグロの重さ当てクイズで大いに盛り上がりました。
会場の熱気はまだまだ収まらない中、時間はあっという間に過ぎていきました。最後の閉会の挨拶は学生担当の池田正則教授が仕切り、某番組の決め台詞「ゴチになります!」をもって終宴となりました。
最高のおもてなしを受けた学生たちは、「最高に楽しかったです!いい思い出ができました」、「マグロの解体ショーがすごかった!」、「普段会わない人たちとも話ができてよかったです」、「お腹いっぱいで幸せです!」、「コロナでイベントもなかったので、とても有難かったです!」、「こんな会を開いてくれて、ありがとうございました!」とみんなとても喜んでいました。卒業式まであと少しですが、4年間の大学生活を締めくくる、よい思い出ができたのではないでしょうか。社会に出ても、仲間と過ごした大切な時間を心の糧にして頑張ってください。 この日、司会進行および会場整理を務めたオープンキャンパス実行委員会のみなさんも、大変お疲れ様でした。