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第14回 新☆エネルギーコンテストおいて機械工学科・専攻の学生が企業賞及び学会部門賞を受賞しました

未来のロハスエンジニアたちが斬新なエネルギー利用のアイデアを提案

10月16日(土)に一般社団法人日本機械学会「技術と社会部門」が協力するイベント『第14回新☆エネルギーコンテスト』が行われ、機械工学科・専攻の学生が企業賞及び本学会技術と社会部門賞に選ばれました。3月16日(水)には、『光熱併用型ビニールハウス』で部門賞に輝いた、機械工学科2年の和内直也さんに、佐々木直栄教授より賞状が授与されました。和内さんは、『海上縦型ソーラー発電』で企業賞も受賞しており、2年生ながら素晴らしい活躍を見せてくれました。昨年に続き、今年もzoomを利用したオンラインでの開催となりましたが、ポスター部門に大学・高等専門学校等の学生から16件の応募があり、新☆エネルギーの有効な利用方法(冷凍、空調、給湯、調理など)の斬新なアイデアを競い合いました。当日は、日本大学工学部内に設置したWeb開催本部にて、zoomによる双方向ライブを運営。午前の部と午後の部に分かれ、それぞれショートプレゼンテーション後にポスターセッションを行い、画面を通して活発な議論を展開しました。今年は2年生の参加が多く、中でも発電に関するユニークなアイデアに注目が集まったようです。

機械工学科主任 田村賢一教授が開催のご挨拶

Web開催本部運営に携わる宮岡大専任講師

研究内容を新☆エネのアイデアとして発表する機械工学科4年の山下修平さん

授業の課題で評価されたアイデアを堂々と発表する機械工学科2年の佐藤百華さん

優秀な作品に対して、協賛企業3社および1団体(福島県内団体:1社、神奈川県内企業:1社、東京都内企業:1社、岩手県内企業:1社)より企業賞、主催者からは日本機械学会技術と社会部門賞が贈られました。工学部では以下の7名が受賞しました。おめでとうございます。

【ポスター部門】

  • 和内 卓也さん(機械工学科2年)

    『光熱併用型ビニールハウス』:日本機械学会技術と社会部門賞
    受賞コメント:これまでの先行研究を上手く組み合わせることで面白いことができるのではと考えました。ソーラーパネルで発電し、ビニールハウスで植物を育てることで、小さなコミュニティの中でも自給自足できるシステムを発案。コンテストを通して、自分の見えていなかった新たな考えや技術を知ることができ、大変勉強になりました。受賞をモチベーションにして、次回はもっと具体性のあるアイデアを提案したいと思います。
    『海上縦型ソーラー発電』:郡山テクノポリス地域戦略的アライアンス形成会議賞

  • 直井 駿弥さん(機械工学科2年)

    『ダイエットしながら発電ができる風力モバイルバッテリー』:株式会社アルトナー賞」

  • 河合 麟太郎さん(機械工学科2年)

    『生活排水発電法』:株式会社アルトナー賞

  • 佐藤 百華さん(機械工学科2年)

    『廃炉処理時の熱を使用した発電』:株式会社アド・ソアー賞

  • 渡部 裕太さん(機械工学科2年)

    『音エネルギーによる振動発電』:株式会社アド・ソアー賞

  • 山下修平さん、境翔太さん、本田海斗さん(機械工学科4年)

    『浄水場及びプールの塩素使用量の削減を目的とした光触媒プレートの開発』:株式会社アルトナー賞

  • 樺島薫さん、遊佐公平さん,川崎孔明さん(機械工学科4年)、阿部 眞也さん(機械工学専攻2年)

    『LOHASな自立農場Campus』:郡山テクノポリス地域戦略的アライアンス形成会議賞


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