令和3年3月25日,東京ドームホテルB1F(オーロラウエスト)において,電気電子工学科の学位記授与式が挙行されました。大学院生4名が修了,学部生154名が卒業し,4月から新たな道に進みます。
コロナ禍のため,日頃からの検温に加え,入室時の検温とアルコールによる手指消毒,マスクの着用が義務付けられました。学位記伝達式では,最初に大学院生,学部生(写真左下),それぞれの代表者に学位記が伝達されました。次に,電子情報通信学会東北支部,電気学会東北支部からの優秀学生賞,日本臨床工学技士会理事長奨励賞の各表彰が行われました。
学科主任の石川博康教授から,4年間を振り返り「社会人としての責任と自覚をもって,学生時代に学んだことを基に,常に何がベストかを考えながら仕事や社会貢献に励み,有意義な人生を歩んでください」と修了生・卒業生一同にはなむけの言葉が述べられました。引続き,クラス担任から卒業生への祝辞が述べられました。最後に,1組と2組に分かれ,1人ずつ学位記が伝達され,閉会となりました。
首都圏で緊急事態宣言が解除されたものの,コロナ禍で工学部卒業記念パーティーが中止されるなど,卒業式参加を見合わせる学生が多く,修了生は2名,学部生は3名(合計5名)の出席に留まりましたが,卒業生は喜びを独り占めしているようでした。出席者全員で記念写真を撮り(写真右下),4年間の思い出を話しながら,先生方と最後のひとときを過ごしました。卒業生一同のご健康と今後のご活躍を祈っています。