新入生学外研修において、相馬福島道路(復興支援道路)の桑折高架橋および桑折ジャンクション建設現場を4月4日に見学しました。この春、晴れて土木工学科に入学した1年生164名と引率教員6名の合計170名が大型バス4台に分乗し、桑折ジャンクション工事(盛土工、橋梁上下部工)、桑折高架橋床版工事(床版工)、桑折高架橋上部工工事(上部工架設工)、下小国地区道路改良工事(補強土壁工、盛土工)を見学しました。
本現場は、東北有数の規模を誇り、最新の土木技術が数多く採用されており、興味を持った学生が現場技術者の方に積極的に質問する姿もみられました。また、東北の復興に関する仕事がしたいと志望してきた学生も多く、今後の学びへの強い動機付けになったものと思います。
最後に、見学会開催にあたり、特段のご配慮をいただきました国土交通省東北地方整備局福島河川国道事務所、東日本高速道路株式会社、戸田建設株式会社、佐藤建材工業株式会社、日立造船株式会社、五洋建設株式会社の皆さまにお礼を申し上げます。