最新情報

南会津町と橋の点検保全や維持管理に関する協定を締結しました

 令和7年6月25日(水)、本学部は、福島県南会津町と老朽化した橋のメンテナンスを低コストで効率的に維持管理する方法を実証研究する、「橋梁点検保全業務の効率化及び持続可能なインフラ整備の実現を目指す研究開発」に関する連携協定を締結しました。

 協定締結式は、南会津町役場で行われ、根本修克学部長の代理として、岩城一郎工学研究所長と渡部正義南会津町長が協定書に調印しました。

 協定では、橋の点検、診断、修繕のサイクルを効率化するため、ロボットやドローンなどによる橋の画像診断、外観情報に基づく損傷診断など、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)で取り組んでいる技術を使用し、橋の長寿命化を図り「南会津町モデル」の構築を目指します。

 本学部と南会津町は、ふくしまインフラ長寿命化研究会とともに、平成25(2013)年から住民や学生らと一緒に橋を補修する「橋守ワークショップ」に取り組んでいます。