プレゼンテーションを通して卒業研究への意欲を高める

 電気電子工学科では9月14日(土)に、『令和元年度卒業研究中間発表会』を開催しました。卒業研究に取り組んでいる176名の学生が一同に介し、ポスター形式での発表に臨みました。この中間発表会では、学生自身が研究テーマの目的や方向性を振り返り、現在までの実験結果や残りの期間で行うべきことを発表する場となっています。先生方からの厳しい質問や指摘を受けて挫けそうになりながらも、今後の課題が明確になり、研究に対するモチベーションも高まったようです。また、3年生に向けて、研究室や研究内容をPRする場でもあり、自分の伝えたいことを正確に、わかりやすく伝える難しさも体感していました。

 当日は教員による評価も行われ、32名(16件)の学生が優秀賞を受賞しました。
 計測制御システム研究室の唐嘉序さんは『自転車用走行ログ記録装置に関する研究』で受賞。「初めて人前で発表したのでとても緊張しました。賞は予想外でしたが、大変嬉しいです。評価いただけて卒論に向けての自信になりました」と笑顔を見せていました。同研究室の田巻怜さんは『悪天候時レーン誘導システムに関する研究』で受賞。「先生や院生の先輩、仲間にアドバイスしてもらったおかげなので、みんなで取った賞です。将来、雪道の運転支援につながる研究なので頑張りたい」と意気込みを語っていました。

 3年生にとっても貴重な時間になったようです。「実際にどんな研究をしているのか明確にわかった。今までのイメージと違った研究もあり興味が湧きました」、「先輩方はしっかり発表できていて凄いなと思う。自分も頑張ろうという気持ちになりました」と目を輝かせていました。

 学科主任の渡邊博之教授は講評として「全体的にクオリティが高くわかりやすいポスター発表だった。金メダルを取ることは大変ですが、成功することではなく、努力することが大事。今回わかった課題を修正し、研究を続けて目標達成してください」と叱咤激励しました。
 今回受賞した学生も受賞できなかった学生も、先生方からのアドバイスや課題を今後の卒業研究に活かし、より一層、研究に励むことを期待しています。