１２月２２日（月），オープンキャンパス実行委員会は，「フードロス削減プロジェクト」の一環として，災害備蓄品の無料配布を行いました。この災害備蓄品セットの配布は１１月に引き続きの実施となりました。この活動は，「まだ食べられるのに捨てられてしまう災害備蓄品を有効活用したい」という実行委員会の強い思いから企画されました。
現在，企業や行政が定期的に入れ替える防災備蓄食には，賞味期限まで十分な期間があるにも関わらず，事務手続きの負担などから廃棄されてしまうケースが多くあります。そこで本学部では，このような課題を解決するため，日本非常食推進機構様にご協力いただき，学生支援としてこれまで数十回にわたる食料品等の無料配布を実施しています。
オープンキャンパス実行委員会では，「フードロス削減プロジェクト」を通じて，「食べてフードロスを削減する」活動を推進しています。この取り組みによって，学生や地域の方々の食品ロス削減や防災への関心を高めるとともに，SDGs（持続可能な開発目標）の達成に貢献する研究や社会貢献活動を積極的に行っています。
