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国際会議「IEEE ICCE-TW 2025」において、情報工学専攻博士前期課程1年の齋藤瑠真さんがPresentation Awardを受賞しました

 7月16日(水)から18日(金)に台湾にて開催されたIEEE Consumer Technologyソサイエティの国際会議「ICCE-TW2025(International Conference on Consumer Electronics – Taiwan)」において、情報工学専攻博士前期課程1年の齋藤瑠真さん(制御ソフトウェア研究室/上田清志教授)がPresentation Awardを受賞しました。

 ICCE-TWは世界各国の学者や専門家が一堂に会する大規模な会議で、エレクトロニクスおよび関連専門分野における研究と発見に関する有意義な議論の場として開かれました。その中で、齋藤さんは採録された論文「A Method for Dynamically Designing the Number of Altitudes for Layered UAV Routes」を英語で発表。今後、多用が予想されるドローン等の小型移動機による宅配事業に着目した研究で、複数UAVの同時航行時に、経路の重複による衝突の危険性を無くすために、無線マルチホップネットワークによる小型無人移動機の最適経路構築管理方式の確立を目指しています。

 この研究成果により、多数の小型移動機が安全に航行し、小型移動機による宅配を複数の事業者によって全国各地へ本格的に展開できるものとして、高く評価されました。

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