東京理科大学の荒木光典研究員をはじめとする日本大学(高野秀路 教授),上智大学,国立天文台,群馬大学の研究者らによるグループは,銀河系の中心部に位置するいて座の分子雲の周辺において,コマのように回転する有機分子アセトニトリル(CH3CN)が,非常に高い割合で存在することを発見しました。アセトニトリルは宇宙空間に存在する代表的な有機分子の一つであることから,今回発見されたアセトニトリルの特殊なふるまいを考慮することは,宇宙空間の有機物の量や分布を知る上で重要な意味を持ちます。
詳細は,下記のホームページをご覧ください。
東京理科大
https://www.tus.ac.jp/mediarelations/archive/20200825_0102.html
国立天文台 野辺山宇宙電波観測所
https://www.nro.nao.ac.jp/news/2020/0825-araki.html