土木工学科

土木女子の会にて卒業する4年生の『送別会』を行いました

『4年間、ありがとう!』 先輩から後輩、後輩から先輩へ。
ドボジョたちの深い絆を心の支えに、社会での活躍を誓う

2月8日(月)、土木女子の会では卒業する4年生の『送別会』を行い、後輩たちから感謝の気持ちを込めて、お祝いの品を贈呈しました。土木女子の会は、土木工学科の女子ほぼ全員が集まり、様々な活動を通して先生方をはじめ先輩、後輩と交流ができる貴重なサークルです。今年度は、コロナ禍の影響で活動を行うことができず、新入生歓迎行事を初めとして、毎年12月に開催していた追い出しコンパも中止となったため、この日が今年度初めての顔合わせとなりました。4年生一人ひとりから後輩への感謝と励ましの言葉が贈られると、顧問として4年生を支えてきた仙頭紀明教授は、「卒業後も土木女子の絆を大事にしながら新天地でも頑張ってください」とエールを送りました。その後も名残り惜しそうに、思い出話に花を咲かせるドボジョたち。土木女子の会の深い絆は、きっと社会に出てからも心の支えになることでしょう。

最後に、4年生の代表を務めた笠原碧さんに、土木女子の会での思い出を語っていただきました。

土木女子の会があったから大学生活も楽しく過ごせました。
支え合い、繋がりを大切にしながら活動を広げてほしいと思います。

土木工学科4年 笠原碧さん

入学当時、大学では縦の繋がりがないものだと思っていた中で、土木女子の会(略称ドボジョ)があることを知って大変驚きました。これは絶対入るべきだと思いました。ドボジョの活動を通して先輩方と交流を深めながら、勉強を教えてもらったり、相談に乗ってもらったりしたおかげで、大学生活にも早く馴染むことができました。新入生歓迎会や追いコンなど懐かしい思い出もたくさんあります。特に印象深いのは、私たちが入った年から始まったロハスのグリーンカーテン。ドボジョが企画したもので、朝顔やゴーヤなどのつる植物でカーテンのように窓を覆うことで、どれくらい室温の上昇を抑える効果があるかを検証するための実験でした。ゴーヤなど食べられるものは収穫して、みんなで料理して食べたことは楽しい思い出です。また、実際に社会で活躍するドボジョのお話を聞きに行く機会もありました。今年度は活動できなくて残念でしたが、次年度はもっと集まれる機会が増えたらいいですね。卒業したドボジョOGと交流できるようなイベントも、ぜひ企画してほしいです。先輩・後輩の繋がりを大切にして、皆で支え合いながら、ドボジョの活動を広げていけるよう頑張ってください。