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情報工学科
Department of Computer Science

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リモートセンシングへの
興味から
情報工学を学ぶ
髙橋れんかさんのストーリー

- 日本大学工学部および情報工学科を選んだ理由は?

中学校から数学が好きで、大学でも数学について学びたいと思い、
中高の数学の教員免許を取ることができる日本大学工学部の情報工学科を選びました。

- 特に興味を持った授業や分野は?なぜ興味を持ったの?

2年生の「情報と職業」という授業では、将来のことを考えるキャリアデザインや、
就職活動に重要な社会人基礎力などを学ぶことができ、とても有意義でした。
また、3年生の後学期に履修した「デジタル形状処理及び演習」にもたいへん興味を惹かれました。

プログラムを実際に組んでみて、行列やベクトルを計算します。
実際に自分が計算した値と、プログラムを組んで得られた値が同じだった時がとても嬉しく、
他の計算も解いてみたいと思うくらい毎回の授業が楽しかったです。

My Story 情報工学科 髙橋れんかさん03
My Story 情報工学科 髙橋れんかさん04

- 今の研究室を選んだ理由は?

授業で習った、「リモートセンシング」を利用し、雪氷関係の研究を行ってみたいと思ったからです。
リモートセンシングで得たデータを解析し、地球上で起こっている現象を明らかにしていきたいです。
また、研究室訪問に出向いた際、研究室の雰囲気が良いと感じました。
院生の方々が非常に親切で、私もこのような環境の中で研究に取り組みたいと思いました。

- これまでの学びを通して、成長したと感じるのはどんなこと?

大学に入学する前と比べて、プログラミングやコンピュータの仕組みに関して、少しは理解することができたと思います。
高校は普通科出身なため、プログラムを組むことに関して、1から学ばなければいけないことが多く、非常に大変でした。
ですが、分からないところは先生やチューターの方に聞くことで理解できるようになりました。

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My Story 情報工学科 髙橋れんかさん04

- 将来の目標は?学んだことを
どのように活かしていきたい?

私の将来の目標は、数学が楽しいと思ってもらえるような授業をすることができ、生徒から信頼される教員になることです。
教科教育法での模擬授業を通して得た知識や技能を、実際の教育現場で発揮できるようにしたいです。
また最近の学校現場では、ExcelやPowerPointを用いての授業が当たり前となっているため、
スライドを使うだけでなく、ITを駆使した授業を行える教員をめざします。

My Story 情報工学科 髙橋れんかさん04 My Story 情報工学科 髙橋れんかさん04
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Profile

情報工学科 髙橋れんかさん

髙橋 れんかさん
情報工学科4年
ジオインフォマティクス研究室

(福島県/日本大学東北高等学校 出身)

「数学が好き!中学校の数学教員志望です」

研究室では、ものを触らずに調べることができるリモートセンシングを利用し、雪氷関係の研究に取り組みます。地球上で起こっている現象を明らかにしていきたいです。

高校生に伝えたい
工学部の魅力は?

情報工学科では、コンピュータを用いての授業が多くあるため、最先端な授業を学ぶことができると思います。また、2年次から「情報システムコース」と「情報デザインコース」の2つのコースから選択を行い、自分が学びたいことを学ぶことができます。また、卒業後の進路に関して、親身になって下さる先生方が多いことも魅力の1つです。

1年次
1年次
プログラミングの基礎は
Zoom解説で理解を深める

オンライン授業が中心で、毎日課題に追われていました。授業は理系の科目や英語など、高校で学んだことが中心で理解しやすかったですが、専門科目ではとても苦労しました。特にプログラミングは難しかったですが、授業の Zoom解説に助けられました。

2年次
2年次
情報工学の専門科目を中心に
教職科目を並行して学修

専門科目の中で、Webコンテンツ及び演習は、情報をWebで表現するデザインカを学べました。教職科目では模擬授業に取り組み、授業を組み立てる難しさを実感しました。

3年次
3年次
興味のあった研究室に決定。
教員採用試験向けの勉強も開始

毎日のように大学に通えるようになり、想像していたキャンパスライフが始動。1、2年で学んだことの応用が授業の中心となり、デジタル形状処理及び演習では、プログラムを活用して問題演習の解答を導くための方法を学びました。

4年次
4年次
4年間の学びの集大成として
雪氷関係の研究に取り組む

現地に行かずに地球上の現象がわかるリモートセンシングに興味を持ちました。研究室では遠く離れた南極について、リモートセンシングを利用した研究に取り組みます。また、中学校の数学の教員をめざして、研究と教員採用試験合格のために頑張りたいです。

Look up to Senpai 情報工学科 設楽夏希さん02 Look up to Senpai 情報工学科 設楽夏希さん02
Profile

設楽 夏希さん
情報工学科 2022年度卒業
(群馬県/館林高等学校 出身)

就職先
東芝デジタル
ソリューションズ
株式会社

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- 日本大学工学部および情報工学科を選んだ理由は?

OB,OGが多い点と就職率の高さから日本大学工学部を選びました。
また、子供のころから身近なものや社会がIT技術によって
便利になっていくことに関心があったため、情報工学科を選択しました。

- どんな研究に取り組んでいましたか?

人工知能を利用し、ネットワークトラフィックという通信のやり取りのデータから
攻撃などの異常を検知するネットワークセキュリティの研究を行っていました。

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- なぜその研究に興味を持ちましたか?

様々なものがデジタル化(DX)する社会において重要となる
セキュリティの知識を身につけたいと思い始めたことがきっかけです。
さらに今最も注目されている技術の一つである人工知能を学びたいと考え、この研究をすることにしました。

- 研究や学びを通して、ご自身が成長したと感じるのはどんなことですか?

授業で学んだことを活かして、webサイトやシステムなどの実際に動くモノを作れた時に成長を感じます。
工学部では演習の授業が多くあるため、成長を感じながら楽しく学んでいけると思います。
最近は研究で試行錯誤を繰り返し結果が徐々に良くなっていくことに成長を感じています。

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- 将来の目標は何ですか。また、学んだことをどのように活かしていきたいですか?

私は開発・構築という職種を志望しています。
私の目標は人々の生活や社会がより便利になるものを開発することです。その際、現在学んでいる
ネットワークセキュリティの知識や今まで学んできたプログラミング、システムの設計などの
幅広い知識や考え方を活かし、安全で安心して利用できる質の高いものを作りたいと考えています。

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設楽さんが学んだ研究室はココ!

知能通信システム研究室

准教授:和泉 勇治

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画像や人の行動、ネットワークを流れるトラヒックには何らか「パターン」が存在しています。これらのパターンは対象の本質的な情報でもあり、それらを適切に捉えることで新たなアプリケーションの創出などが可能となります。本研究室では、人工知能を用いて観測された情報からより本質的な知識を抽出し、それらをネットワークで連携させることで新しいコンピュータやネットワークの利用方法を創出する研究を行っています。

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未来を創るロハスエンジニアに、キミも。
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