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機械工学科
Department of Mechanical Engineering

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自動車への興味から
機械工学を学ぶ
和内直也さんのストーリー

- 日本大学工学部および機械工学科を選んだ理由は?

小学校から中学校までにプログラミングやロボット製作について学ぶ習い事をしていました。
自分はそこでものづくりの面白さを知り、将来はものづくりに関わる仕事をしたいと思いました。
そこで企業での設計・開発に必要な能力を養うことができ、
大学院進学後の就職に実績のある日本大学工学部機械工学科を選びました。

- 特に興味を持った授業や分野は?なぜ興味を持ったの?

ロハス工学に特に興味を持ちました。高校では基礎的な製図や製作法について学んでいましたが、
ロハス工学では最新技術や環境に考慮した工学について学ぶことができ、
高校まで学んできた工学とは別の角度からの視点を自分に与えてくれました。

My Story 機械工学科 和内直也さん02
My Story 機械工学科 和内直也さん03

- 今の研究室を選んだ理由は?

さまざまな授業を受けて考えたときに、今日本で最も進んだ技術を持つ自動車業界に興味を持ちました。
これから日本に必要になる自動車の完全電動化や自動運転に関する技術を研究することで、
自分にとって大きな学びになり、今後の糧となると思ったからです。

- これまでの学びを通して、成長したと感じるのはどんなこと?

ロハス工学の授業内で考えたアイデアを新☆エネルギーコンテストに応募することになり、
今まで自分が大学で学んだCADやロハスの知識を活かしてプレゼンした結果、企業賞を受賞することができました。
この時、自分の学んだ成果を活かすことができたと感じただけでなく、自分の至らなかった点も学ぶことができました。

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- 将来の目標は?学んだことをどのように活かしていきたい?

卒業後は大学院へ進学し、目標である研究開発職につくための能力を養いたいと思っています。
特に興味を持っているロボット工学や自動車工学の知識だけでなく、
航空宇宙工学や人間工学などの関連分野の知識も身につけたいと思っています。
また、これからは脱炭素社会へ転換していくなかでエンジニアになるため、
ロハス工学を実践できる時代に即したエンジニアになりたいと思っています。

My Story 機械工学科 和内直也さん06 My Story 機械工学科 和内直也さん06
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Profile

機械工学科 和内直也さん

和内 直也さん
機械工学科4年
バイオメカニクス研究室

(神奈川県/東京工業大学附属科学技術高等学校 出身)

「ロハス工学を実践できるエンジニアに!」

研究室では、今後の日本に必要な自動運転や完全自動化に関する技術を研究。時代に即したエンジニアを志す自分にとって有意義な学びになっています。

高校生に伝えたい
工学部の魅力は?

在籍する先生が多く、自分の学びたい研究室や授業が多くあることです。学食が美味しいです!

1年次
1年次
これまでにないロハス工学の
学びでより深く幅広い知識を吸収

コロナ禍での入学。オンライン授業が主体で友だちがつくりづらく苦労しましたが、専門科目と教蓑科目は高校での学習と重なるところもあり、勉強面での苦労は少なかったです。ロハスエ学は今まで自分が学んだ工学的な知識をより深くしてくれました。

2年次
2年次
コンテスト応募で受賞。
友だちも増えて、
新しい分野にも興味

授業の課題で考えたアイデアを新☆エネルギーコンテストに応募したところ、学会部門賞と企業賞を受賞。大学で学んだCADやロハス工学の知識が活きました。友だちが増えて、ロボットや車だけでなく、航空宇宙や船舶にも興味を持つようになりました。

3年次
3年次
研究室に所属して先輩と交流。
アドバイスはためになりました

選択科目で伝熱工学や冷凍空調工学の授業をとりました。実験と授業のレポートが重なり苦労しましたが、多くのことを学べました。後学期からは研究室に所属し、ゼミナールでは先輩から授業についてもアドバイスをもらい、ためになりました。

4年次
4年次
大学院進学、その後の
将来に向けてさらなる成長を

自動車の完全電動化のためのインホイールモーターや、自動運転に関する研究を行い、卒業後は大学院進学を視野に入れています。脱炭素社会へ転換していく中でエンジニアになるため、知見を広げ、知識を養い、確実に成長していきたいです。

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Profile

浅利 直輝さん
機械工学科 2022年度卒業
(秋田県/秋田工業高等専門学校3年次修了)

就職先
東日本旅客鉄道
株式会社

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- 日本大学工学部および機械工学科を選んだ理由は?

秋田高専では化学を専攻していました。
しかしバイクや車が好きで機械の分野を学びたいと考えたため、高専を中退し大学進学しました。
日本大学工学部では、ロハス(健康的で持続可能な生活様式)を提唱しており、
機械とロハスがどのように関与しているのか、どのように役に立つのかという点に興味を持ったため入学を決めました。

- どんな研究に取り組んでいましたか?

ヒトとロボットが接触した際に、ヒトが怪我をするロボットの速度やエネルギーを調べ、
安全なロボットを設計するための基準をつくる研究をしていました。

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- なぜその研究に興味を持ちましたか?

近年さまざまな場面で生活支援ロボットが導入されていますが、ロボットに最も求められることは安心と安全です。
ロボットの使い勝手が良くても、人間の役にたっても、安全が確保されていなければ使用できません。
そこで、安全なロボットを設計するための基準があれば日本のみならず世界がより発展していくと考えました。
安全なロボットが普及し、人々の生活が豊かになった世の中の実現に貢献したいと考えたため、現在の研究に興味を持ちました。

- 研究や学びを通して、ご自身が成長したと感じるのはどんなことですか?

機械に関する考え方が変わりました。機械は便利なら使うべき、どんどん増やすべき、
というふうに考えていましたが、利便性以上に大切なことがあると学びました。それは環境保全や安全対策です。
機械を作るにも使うにも廃棄するにも環境汚染物質は排出されます。暴走して人間に危害を加える可能性もあります。
それらの問題を解決してこそ本当に「便利な機械」といえる、ということを学びました。

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- 将来の目標は何ですか。また、学んだことをどのように活かしていきたいですか?

人と人を繋ぐ手段の1つである鉄道に関する仕事をさせていただけるので、
人々が安全に、安心して利用することができる交通環境を作りたいです。
JR東日本が目指す「究極の安全」を実現し、人の流れを活発化させることで
東北地方の地域活性化につながると考えています。 私が生まれ育った東北地方を元気にできるように頑張ります。

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浅利さんが学んだ研究室はココ!

サステナブル
マテリアルデザイン研究室

教授:杉浦 隆次

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社会インフラ設備・機器を守る機械工学の基盤となる研究を行っています。 主なターゲットは発電プラントのタービン部材、航空機ジェットエンジン部材で、これらの劣化(損傷)診断をしてます。 さらに、ロボットとの接触による生体(人)の損傷(傷害)耐性も研究しており、この成果はロボットの安全設計・運用に活用されております。

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未来を創るロハスエンジニアに、キミも。
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