研究室紹介

研究室紹介

都市計画

都市計画第一研究室

准教授:土方 吉雄

地域特性を考えた都市設計・建物設計の提案

kenchiku_toshikeikaku1どのような「まちづくり」でも、基本は住民参加です。住んでいる人、生産活動をしている人がどうしたいか、という意識を反映したまちづくりを目指し、当研 究室では各種の提案を行っています。具体的には<中心市街地の複合的市街地整備、都心居住、環境共生住宅地、防犯環境設計、子供の遊び場、地域固有の資源 を生かした街並景観、住宅マスタープラン、土地利用規制>などについて調査・研究し、CADによって都市設計や、まちづくりへの提案をしています。また、 それぞれ土地の歴史的背景や歴史的建物を活かした都市構成を考え、郡山市・二本松市・田村市などの都市設計・建物設計を行っています。

【主な研究テーマ】
●子供の遊び環境に関する研究
●居住地の防犯設計に関する研究
●街並みの景観形成に関する研究
●都心居住に関する研究
●環境共生住宅地に関する研究
●地方都市の震災復興まちづくりに関する研究

研究室ホームページ

 

福祉居住計画研究室

教授:鈴木 晃  助教:宮﨑 渉

高齢社会に求められる自立拠点としての住まいを考える

福祉居住計画研究室日本では、たとえば身体の一部に障害が生じた人のための住宅改修も、また将来的に老いを迎えても住み続けられるように配慮した住宅も、いずれも「バリアフ リー」と言われています。両者がともに必要なことは確かですが、その要件はまったく別物です。障害が起こった時に介護保険の簡便な住宅改修で済むようにす るとともに、その前後では健康で自立した生活を維持することに配慮した住宅を加齢対応住宅とよびます。加齢対応住宅こそが高齢社会のきわめて重要な基盤と なり、研究室ではこの加齢対応住宅を中心に、高齢社会に向けた自立・共生居住環境の課題を検討します。

【主な研究テーマ】
●住宅内事故:転倒事故、入浴中の急死(ヒートショック)や熱中症
●住宅改修:介護保険における住宅改修の課題
●加齢対応住宅(Adaptable Housing for Aging):老後の継続居住が可能な住宅の要件
●自立共生社会の生活空間:高齢化・単身化社会に対応した生活空間単位の要件
●在宅ケアの住環境リテラシー:在宅ケアにおける建築技術者に求められる役割と能力

 

建築計画

空間デザイン研究室

特任教授:渡部 和生

空間デザインの多様性を探る

kenchiku_kukandesign実際に建築を見に行くこと。優れた現代建築の模型をつくってみる。ひとり一人が理想とする建築を実際に設計してみる。より具体的に建築の実態に触れること によって、建築を学ぶ楽しさがわかってきます。建築の設計は、大きな建物から小さなディテールのデザインまで実に多様です。それらを見て、触れることに よって、次々に興味が広がっていきます。また、自分で着想し、設計してみると、建築の設計をすることが、だんだん好きになってきます。少しずつ、古い建物 や現代の建築が理解できるようになり、自然に建築空間のデザイン・設計への道程が広がります。

【主な研究テーマ】
●空間デザインの実践的研究
●環境共生型建築の設計研究
●多様な公共空間の設計研究
●現代建築の道程の研究
●東日本大震災の復興計画の研究

 

建築計画研究室

准教授:浦部 智義

建築空間における人の心理・行動と建築空間との関係性を探る研究

kenchikukeikaku人々のライフスタイルや価値観が多様化の方向に向かっていると云われます。それに伴って、人が建築空間から受ける印象や、建築空間における人の行動のあり 方も時代によって変化する部分もあります。一方、新しい素材や構法・技術によって、建築空間のあり方も進化しています。それらの建築空間における心理・行 動と建築空間との関係性を分析することで、建築空間の計画・設計の際に有効な指針となる様な研究を目的としています。研究テーマの設定・研究手法は、研究 成果を誰に見て欲しいか、また利用・実践して欲しいかで変わってきますので、多岐に及びます。

【主な研究テーマ】
●文化・医療など施設計画・評価に関する研究
●劇場・コンサートホールに関する多角的な研究
●農村舞台など地域資源の役割・活用に関する研究
●二地域居住など住まい方・暮らし方に関する研究
●環境デザイン・パッシブ建築に関する研究
●震災後の復興・まちづくりに関する研究

 

住環境計画研究室

専任講師:市岡 綾子

居心地のよい空間・環境を考える

kenchiku_jyukankyokeikaku建築をデザイン計画するために役立つ重要な情報は、実際のフィールドにあります。まずは、興味を持った様々なフィールドに出て、人々を取り巻く空間や環境 と生活行動の関わりを、自分たちの目で確かめることから研究を始めています。フィールド調査から得られた情報を元に、居心地のよい空間・環境づくりについ て考えています。住宅地や学校空間を対象として、成長に応じてみられる行動や心理面の分析を通じて、子どもの生活行動と空間、環境の関わりを研究していま す。

【主な研究テーマ】
●震災復興における居住・地域環境に関する研究
●子どもの環境行動に関する研究
●生活環境における居場所形成に関する研究
●廃校施設の転用に関する研究
●居住環境の計画に関する研究
●生活者の視点からみたまちづくりに関する研究

建築環境・設備

環境工学研究室

教授:濱田 幸雄

建築と音環境を幅広く探求

kenchiku_kankyokogaku都市・建築物の設計手法・工法に反映できる技術の開発を目指し、多角的な研究を行っています。無響室を用いた実験では、日常生活における様々な音を立体的 に再生し、高齢化社会に対応した居住空間の音環境を研究しています。さらに、模型実験やフィールド測定を通して、物理的計測手法、予測手法の開発、評価方 法の検討に取り組み、産・官・学連携の研究も行っています。

【主な研究テーマ】
●床衝撃音の評価方法に関する研究
●高性能遮音構造の開発研究
●音楽練習空間の音響設計手法に関する研究
●集合住宅の遮音性能評価水準の作成に関する研究
●レーザードップラー振動計の音響計測への応用研究

 

建築歴史・意匠

建築歴史意匠研究室

教授:速水 清孝  助教:山岸 吉弘

私たちが生きる都市や建築の現在は、どのように形づくられたのかを探る

kenchiku_kenchikurekishiisyo私たちの身近にある環境は、都市を彩るような建築よりはむしろ、住宅はじめありふれた事物の集積で成り立っています。建築という行為の周辺だけを見ても、 ごく少数の建築家だけでなく、それを造り、また護る、無数の無名の人がいる。日本の近代を中心に、華やかな先端だけでなく、そうした忘れられがちな周辺に まで広く目を配ることを通して、目からうろこが落ちるような、物事の見方の変わる発見に努めています。

【主な研究テーマ】
●日本の近代を中心とする建築の歴史に関する研究
●近代を中心とする都市の歴史に関する研究
●建築技術の歴史に関する研究
●建築士法を中心とする建築技術者の法制度史に関する研究
●歴史的建造物の保存に関する研究

 

建築構造

コンピュテーション応用力学研究室

教授:Buntara S.Gan

建築分野における計算応用力学に関する研究

kenchiku_buntara_lab_l人類の歴史では、様々な形態の建築構造物が創造されてきました。建築構造物は、その用途や周りの環境に応じて、人が安心して快適に過ごすために優れた安全 性と機能性を備えていなければなりません。そこで、構造物を建てるためには、その構造物の力学的な挙動を理解することが必要となり、応用力学ならびに計算 力学、すなわち、計算応用力学を理解することが望まれています。最近のコンピュータの飛躍的な進歩に加えて、数学モデルや解析方法に関する多くの研究成果 により、建築工学における計算力学による問題解決のための強力な手法として近年注目されています。私たちは、次のテーマを設け、コンピュータを用いた応用 力学の理論、実験とシミュレーションの組合せ、研究に取り組んでいます。

【主な研究テーマ】
●構造解析法に関する研究
●地盤・建物の地震時挙動に関する研究
●テンセグリティ構造に関する研究
●構造形態・最適化アルゴリズムに関する研究
●建築における情報技術に関する研究

研究室ホームページ

 

振動システム研究室

教授:千葉 正裕  助教:日比野 巧

コンピュータを最大限活用し、建物の振動メカニズムに迫る

kenchiku_sindosystem振動発生装置を使って建物モデルの振動実験などを行い、“建物が地震動により、どのような影響を受けるのか”、その解明に取り組んでいます。実際に設計し た建物に、兵庫県南部地震などの地震動データを入力し、揺れの状況をシミュレーション解析しています。その他には、構内に設置した地震動観測装置の記録か ら、郡山市域における実地震動の実情を明らかにすると同時に、32台の常時微動測定装置を用いて、建物の立体振動挙動を測定するなど、建築振動学に関する 幅広い研究を進めています。

【主な研究テーマ】
●耐震補強効果の評価手法に関する研究
●細長い平面形を有する建物の立体振動性状に関する研究
●建物の近似立体振動解析法に関する研究
●郡山市域の地盤及び建物の振動性状に関する研究
●情報研究棟及びその周辺地盤における地震動観測

研究室ホームページ

 

鋼構造デザイン研究室

教授:浅里 和茂  助教:堀川 真之

より安全で耐久性のある建物を目指して

kenchiku_kokozodesign鋼構造は、柱やはりに鉄骨を使用し、一般住宅や超高層ビルまで幅広く見られる建築構造です。当研究室では、より安全で、耐久性のある建物をつくるために、 この鋼構造の耐震性能についての研究に取り組んでいます。柱とはりの接合部の形状や接合の仕方によって、「どのような変形や破壊が生じるのか」、それらを 解明するために反力フレームと多数の加力装置を使った構造実験、そしてコンピュータ制御の多点同時測定システムを使った測定などを通して研究を行っています。

【主な研究テーマ】
●鋼構造建築物の長寿命化および高耐震化に関する研究
●東北地方太平洋沖地震による建築物被害に関する研究
●東日本大震災からの復興に係わる調査研究
●福島県内公共建築物の耐震化に関する研究

研究室ホームページ

 

空間構造システム研究室

准教授:野内 英治

空間構造の創造をめざす

kenchiku_kukankozosystem自由な形状、大規模、経済的、かつ、安全な建築空間を構成するには、建築の構造学を体系的に修得し、自由な発想で創造しなければなりません。また、それら を検証するために、理論的に裏打ちされた数値解析あるいは実験が必要不可欠です。当研究室では、建築の構造学について基礎学力を養い、理論と解析手法につ いて学びます。現在、主要な研究テーマとして、空間構造物の極限状態における簡便な線材要素の開発と、歩行者の動線シミュレーションによる最適な空間構成 に関する基礎的研究を行っています。

【主な研究テーマ】
●空間構造に関する実験・研究
●個別要素法を利用した歩行者の動線シミュレーションに関する研究
●構造物の崩壊解析に関する研究
●各種プログラミング言語を用いた構造解析ソフトウェアの開発
●耐震設計法に関する調査・研究

研究室ホームページ

 

建築材料・施工

建築材料学研究室

教授:出村 克宣  専任講師:齋藤 俊克

各種材料の持つ隠れた性能を見直し、それを有効利用した建築材料とシステムの開発を目指して

kenchiku_kenchikuzairyogaku建築工学と材料工学の視野に立った建築材料の研究を進めています。環境調和型をキーワードに、天然素材を利用した建築材料とシステム、新しい建築材料やそ れを用いたシステムの開発に取り組んでいます。また、コンクリートの劣化状況を診断して原因を探り、どういう材料・工法で補修すれば良いかを明確にするシ ステムの開発を目指しています。

【主な研究テーマ】
●ポーラスコンクリートの性能評価
●ポリマーセメントモルタルの性能評価法
●補修用ポリマーセメントモルタルの耐久性
●竹補強コンクリート・モルタルの開発
●鉄筋コンクリート構造物の補修システム
●高耐久性塗料の性能評価

研究室ホームページ

 

鉄筋コンクリート(RC)構造・材料研究室

准教授:Sanjay Pareek

RC構造の実践的な耐震技術の開発および耐久性改善

kenchiku_RCkozo.zairyo鉄筋コンクリート(RC)構造建物は耐力と耐久力が要求されます。RC構造建物には地震力に対応できる強度と靭性が必要とされます。また、阪神大震災後、 既存の建物について耐震診断と改修が行われていく中で、どう補強していくかが課題となっており、地震力を想定した柱・はりの接合部の弾塑性挙動に関する研 究を進めております。加えて、各種連続繊維補強材(CFRP)を用いた補強や粘弾性物質材を利用した制震部材の研究など、実践的な幅広い耐震技術の開発に 取り組んでいます。さらに、RC構造物の耐久性改善を目的とした新素材の研究開発を行っています。

【主な研究テーマ】
●インテリジェント(自己修復機能型)コンクリートの研究開発
●建築材料の防火性能向上に関する研究開発
●インドのCO2削減を目的とした未利用資源を有効利用した無焼成レンガに関する研究開発
●高密度コンクリートの遮蔽性能に関する研究開発
●連続繊維補強材(CFRP)を用いたRC造梁部材の耐震補強に関する研究
●鋼製永久型枠を用いたRC構造部材の力学的性状に関する研究
●インドの歴史的構造物及びインド住宅に関する調査研究

研究室ホームページ

PAGETOP

日本大学工学部
〒963-8642 福島県郡山市田村町徳定字中河原1 TEL.024-956-8600

Copyright © College of Engineering, Nihon University All Rights Reserved.