日本大学工学部の土木工学科を選んだ理由を教えてください。
実家から進学したいと考えていたからです。また、高校時代から公務員になりたいと考えていました。理系を選択していたことや、土木業界が将来性のある業界であること、公務員試験に手厚いという理由から土木工学科を選択しました。

石井文雅さん
土木工学科卒業
構造・道路工学研究室
福島県 日本大学東北高等学校出身
実家から進学したいと考えていたからです。また、高校時代から公務員になりたいと考えていました。理系を選択していたことや、土木業界が将来性のある業界であること、公務員試験に手厚いという理由から土木工学科を選択しました。
入学前は女子が少ないことが不安でしたが、学ぶ上で性別の違いは関係無いと分かりました。また土木業界は女性が活躍できる場所であると身をもって知りました。建設業界の3K(きつい,汚い,危険)がありますが、土日は休工、DX化の促進など働きやすい職場づくりが進んでいることがわかりました。
企業説明会は工学部、研究室、マイナビ、リクナビ主催の合同説明会、民間企業の説明会等に参加しました。
学部3年次
7月 | インターンシップ,説明会に参加 |
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12月 | 志望先決定,提出資料作成,SPI対策 |
学部4年次
4月 | 一次試験 |
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5月 | 二次試験 |
6月 | 合否通知 |
就職指導課はいつでも相談に行ける環境が整っていたので役立ちました。面接練習やエントリーシートなどの提出資料の添削をお願いしました。企業説明会やインターンシップで、地元企業から大手までどこに行っても工学部のOBOGに会えたので、質問しやすい環境だったことは強みだと思います。
特定の人だけでなく、すべての県民に役立つ仕事、ということに魅力を感じたからです。社会インフラの老朽化問題は福島県でも喫緊の課題であり、その維持管理に貢献できると思いました。 また、経験のない災害に多く見舞われた福島県のような場所は、日本の中でも珍しいのではないでしょうか。そのため福島県は大学で学んだ土木が絶対に必要とされる場所であり、やりがいを感じられるのではないかと思ったことも志望理由です。
災害に強く持続可能な社会インフラが整備された福島県を作りたい、という思いが伝わったのではないかと思います。
パンプスを履き慣れておらず靴ずれが酷かったことです。
私が働くことで、女性が活躍できる業界であるという事を体現していきたいです。
公務員試験はSPI試験のみで受験できる自治体が増えているなど、敷居が低くなっていますので選択肢の一つとしておすすめです。志望先の見極め方として、社員の年齢層や男女比率において、なぜある年齢層が少ないのか、なぜ男女比に差があるのかというのは重要な観点だと思います。
先生や先輩、友人に恵まれたことです。研究者としてだけでなく教育者としても力を注がれている先生ばかりで、不自由なく4年間を過ごすことができました。その先生方の考えを受け継いでいる先輩方にも助けられ、切磋琢磨し合える友人たちにも出会えました。