何事も楽しんで、
前向きに！
就活は将来の選択肢を広げる最高のチャンス

日本大学工学部の建築学科を選んだ理由を教えてください。

中学生の頃に建築士という職業を知り、将来の仕事にと志していました。OB・OGが多く就職にも強いことや福島でのびのび自然を感じながら学べることが自分の肌に合っていて魅力的であると思い、入学しました。工学部は建築計画だけでなく、構造に強いこともあり、得意な数学や物理を活かせるとも考えて選びました。

工学部で学んで良かったこと、成長したこと、身についたことはありますか。

学生時代には4度コンペティションに参加し、表現方法やグループでの積極性、コミュニケーション能力が身についたと思います。設計製図では学内の先生方からだけではなく、外部の先生方からも角度の違う意見をもらうことによって、現場での厳しさを感じつつ提案力が磨かれたと考えています。また、プレゼンをする機会が多く、相手への伝え方について考える時間も多く設けられていたことも特徴的な学びでした。

就職活動のスタートから内定までのプロセスを教えてください。

就活で役立ったアイテムや工学部の支援があれば教えてください。また、就活で感じた日本大学工学部の強みはありますか。

就職指導課からの合同説明会の案内が非常に多く、早くから選考に参加できたのもこのおかげだと思います。インターンシップの案内も多く、早くから存在を知ることができたため、たくさんのインターンシップに参加できました。また、就職担当の先生がSPIの勉強法や就活の進め方の相談に乗ってくださったためモチベーションを保ちながら、就職活動をすることができました。

内定した企業を志望したのは、どのような理由からですか？

多角的な事業展開と安定した収入、若手の頃から挑戦できる環境、福利厚生が整っていると自身の肌で感じたからです。売上高業界№１のノウハウと環境での学びは、今後のキャリアを見据えた時に貴重な経験となるとも考えています。インターンシップや説明会、OBの先輩方の話を聞き、挑戦できる体育会的な一面と社員を想う環境面においてどの企業と比べても成長できると思い、志望しました。

大和ハウス工業株式会社：採用情報

就職活動を振り返って、成功の決め手や企業が採用を決めた理由は何だと思いますか？

就職活動に楽しんで取り組んでいたため、意欲がある人物に写っていたのかなと思います。人生の中で、こんなに自分を見つめ直してモチベーションの根源を探り、自己理解を深めることができる機会はないと考え、せっかくならと楽しみながら就職活動をしていました。言い聞かせながらやっていた部分もありますが、そういった前向きな考え方や性格、挑戦心が企業から評価されたと感じています。

就職活動で失敗した経験があればお聞かせください。

1回目のグループ面接は失敗したと思っています。面接中に他大学の方の迫力と自信に圧倒され、緊張と相まって、自分と比較してしまいました。結果、企業に十分に自分を伝えることができずに悔しい思いをしたことを覚えています。この失敗を機に、企業は比較しても自己を他社と比較するのはやめ、準備を怠らずに臨むようになりました。

入社後の目標や将来の夢は何ですか？

入社後は早くから資格を取得し、積極的に経験を積むことを目標としています。また、社会人としては計画性を持った余裕のある人物像を目指しています。将来は自身の設計で別荘やマイホームを建てることが夢です。

後輩にアドバイスをお願いします。

就職活動はとにかく楽しんで、早期から開始しましょう！私は、数少ない人生の分岐点で、自分の努力次第で選択できる幅が広がると考えると意欲も湧きました。就職活動がうまくいかなくても、学校推薦や就職担当の先生に相談できる大学のサポートがある、院に進む道もあると考えて前向きに進んでほしいです。

日本大学工学部の魅力をあげるとしたら、何だと思いますか。逆に短所・デメリットに感じることはありますか。

OB・OGの先輩方が多いことは大きな利点だと思います。企業への学校推薦もあり、大学の顔の広さは魅力だと感じました。
ただ、自分から積極的に何かの集団や組織に入らないと上下の繋がりができないので、講義の中でも先輩との繋がりを増やすことができれば、就活に限らず、お互いに助け合える良い環境ができると思います。私はサークルには所属していなかったので、研究室に入ってから先輩との交流ができました。

最後に、工学部での一番の思い出をお聞かせください。

卒業制作はどの設計よりも辛く、どの設計よりも楽しかったです！美術館に展示される優秀作品に選ばれることをモチベーションに頑張りました。自分の作品が展示された美術館ギャラリーに立った時は、本当に感無量でした。