モチベーションが上がらない、
そんな時は就職ガイダンスで刺激を!

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中里 佳樹さん

情報工学専攻博士前期課程修了/高信頼性システム研究室
(茨城県 第一学院高等学校出身)

凸版印刷株式会社に就職
2023年4月入社

日本大学工学部の情報工学科を選んだ理由を教えてください。

この先需要が高い情報処理の能力を培いながら、自分が好きなプログラミングの力を伸ばしていきたいと考えていたからです。
学部3年のとき、学位があった方が良いと思い、大学院への進学を決意しました。

工学部で学んだこと、身についたこと、また良かったと思うことは何ですか?

工学部情報工学科では、プログラミング技術だけでなく、考え方やそこにたどり着くまでのプロセスについて学べました。
根本的な考え方から学んでいけるので、論文執筆や研究を通して論理的思考力を身につけることができて良かったです。

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就職活動のスタートから内定までのプロセスを教えてください。

大学院1年次

7月
大きな企業説明会に参加する
※大手のオンラインセミナーを受けた中に凸版もあった
11月
行きたい企業を定める(学校推薦)
1月
行きたい企業に向けて準備が完了する
2月
練習を兼ねて早期先行の企業にエントリー

大学院2年次

4月
行きたい企業の1次選考、2次選考を受ける

就活で役立ったアイテムや工学部の支援があれば教えてください。また、就活で感じた日本大学工学部の強みはありますか。

就職指導課によるエントリーシートの添削は大変役に立ちました。
工学部では、高頻度で就職ガイダンスや企業の方による説明が行われているため、内容よりもまずは参加することによってモチベーションを上げることができます。

内定した企業を志望したのは、どのような理由からですか?

情報処理という分野を通して多くの事業に取り組んでいる面に魅力を感じたからです。趣味も幅が広いように、仕事でもいろんなことをやってみたいんです。
デジタルトランスフォーメーションに力を入れていて、2~3年後に専門事業をつくろうとしている企業なので、自分の専門分野を発揮できると考えました。

凸版印刷株式会社:新卒採用情報

就職活動の成功の決め手や企業が採用を決めた理由は何だと思いますか?

指導教員の先生による後押しと叱咤激励です。
人と話す練習のために飲食店でのアルバイトをしました。コミュニケーション力の向上に繋がったと思います。

就職活動で失敗した経験があればお聞かせください。

受けたい企業を絞ることに時間を割いてしまい、決めてからその企業を受ける為の準備が遅くなってしまったことです。

入社後の目標や将来の夢は何ですか?

入社後の目標は、同期の方々に引けを取らないように真摯に努力し続けることです。
将来の夢は、小学生の時から好きなプログラミングという仕事を常に身近に、続けていくことです。

後輩にアドバイスをお願いします。

モチベーションが上がらない、重い腰が上がらない、そんなときはひとまず就職ガイダンスやいろんな会社が参加する企業研究セミナーを受けてみることを勧めます。
アルバイトや趣味も大事。面接での話題は多い方が良いと思います。
就活の本を就職支援室に寄付したので、ぜひ利用してください。

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最後に、工学部での一番の思い出をお聞かせください。

学生として勉学に励むことだけでなく、たくさんの趣味に触れる時間を費やし、自分を見つけることが出来たことです。
高信頼性システム研究室では充電データに変位を与える研究をしました。間違ったデータを作って分類させることで、より正確に検出できるようにするためのものです。卒業研究発表会で成果を発表できて達成感がありました。

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