この仲間と共に切磋琢磨したい。
インターンシップが未来を決めた

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西澤 怜央さん

建築学科卒業/建築・地域計画研究室
(青森県 弘前工業高等学校出身)

住友林業株式会社に就職
2023年4月入社

日本大学工学部の建築学科を選んだ理由を教えてください。

大学進学を考えていた時、高校でお世話になった先生が日本大学工学部出身ということで大変興味を持ちました。建築学科を選んだ理由は、小さい頃から家の絵を描くのが好きで高校でも建築を学んでいたため、さらに深く知見を得たいと感じたからです。

工学部で学んだこと、身についたこと、また良かったと思うことは何ですか?

大切な仲間と出会えたこと!全国各地の友人ができました。
計画性や集中力により磨きがかかり、4年生の時に二級建築士の資格を取得できました。

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就職活動のスタートから内定までのプロセスを教えてください。

3年次

9月
指導教員と面談しハウスメーカーに行きたいと話し、OBが在籍するハウスメーカーを紹介される
11月
住友林業のマイページに登録
1月中旬
一次面接
2月初旬
3日間のインターンシップ(設計・クイックパース・生産(現場監督))
2月下旬
1日のインターンシップ(オンライン)
自己紹介シートでPR
3月初旬
二次面接
3月中旬
三次面接(東京で対面)
:計算テスト10分間/理想のリビングプレゼン(クイックパース用いて)30分間/ポートフォリオから1作品プレゼン/面接(逆質問)

就活で役立ったアイテムや工学部の支援があれば教えてください。また、就活で感じた日本大学工学部の強みはありますか。

支援は特に利用しておりません。
日本大学工学部の強みはOBが多いところです。

内定した企業を志望したのは、どのような理由からですか?

・企業を研究してきた中で、住友林業が一番お客様と密に接することが出来る会社だと思ったから。
・住友林業の木を活かしたデザインに惹かれた。
・インターンシップに参加した際、他大学の学生たちから建築が好きだという想いが伝わってきて、この熱量を持った仲間との環境で切磋琢磨し合えたら自分の成長にも繋がるし、誇りをもって仕事を全うすることが出来ると考えたから。
・設計の自由度が高く、お客様一人一人のニーズや想いをくみ取った住宅を造ることが出来るから。
・成熟化した住宅業界で成長していくためには何か絶対的な特徴や強みが必要だと考える中で、住友林業は木を活かしたデザインの住宅がそれにあたると思った。

住友林業株式会社:採用情報

就職活動の成功の決め手や企業が採用を決めた理由は何だと思いますか?

早めに動いて面接時にある設計課題にもたくさん練習したことなど、全力で取り組めたこと。
面接の逆質問でやりがいは何かを聞いた時に面接官の名前を憶えていたのはよかったと思います。あとは熱意でしょうか。

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就職活動で失敗した経験があればお聞かせください。

SPI試験で落ちる企業もいくつかありました。

入社後の目標や将来の夢は何ですか?

やはり家というものは人生に一度あるかないかの大きいお買い物だと思います。そのような貴重なお買い物をした際に後悔や不満な気持ちにさせないためにも、住宅を造っていく段階でお客様とのコミュニケーションを多く取り、お客様の想いやニーズを感じ取り吸収したいです。そして今度は私が自分の想いやアイデアと重ねて発信することで、お客様のこだわりが詰まったもののさらに一歩上を目指した家づくりに挑戦していくことが目標です。また、一生に一度のお買い物を託される立場として、お客様からの期待値やハードルも高くなってくると思います。その期待やハードルを常に乗り越えていける人材になりたいです。

後輩にアドバイスをお願いします。

早めに行動することをお勧めします!意識の高い人は1年生からポータルサイトを見ているようです。3年生の後学期から始めると早期選考に間に合うと思います。

最後に、工学部での一番の思い出をお聞かせください。

最初で最後の北桜祭で女装したことです!
卒業研究は教室の木質化に関する調査研究をしました。教職課程も履修し、オープンキャンパス実行委員会にも入るなど、本当に充実した学生生活でした。

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