建築学科の堀川真之助教が「山田一宇賞」(前田記念工学振興財団)を受賞しました

 この度、堀川真之助教の博士論文(学位授与機関:日本大学)が、公益財団法人前田記念工学振興財団(The Maeda Engineering Foundation)に認められ、「山田一宇賞(Yamada Kazuie Award)」が授与されました。

 論文名は,「時間依存性を考慮した高強度鉄筋コンクリート柱の弾塑性挙動に関する解析的研究(Doctoral Thesis ”Analytical Study on Time-dependent and Elasto-plastic Behaviors of High Strength Reinforced Concrete Columns”)」です。

 前田記念工学振興財団は、我が国の工学(土木系、建築系)に関する学術の振興に寄与することを目的として1993年に設立されました。1994年度からは,著しい成果を挙げた研究者に対する顕彰を目的として、応募された博士論文の中から独創性・新規性に富み、今後の学術振興に大きく寄与することが認められる論文に対して「山田一宇賞」を授与しています。本年度は,土木・建築系合せて22件の応募があり5件に対して同賞が授与されております。堀川助教の論文は,建築系での受賞となりました。

 授賞式は平成29年6月2日(金)に世界貿易センタービル(東京都港区浜松町)にて開催され、表彰状と目録が授与される予定です。

 過去の受賞者ならびに公益財団法人前田記念工学振興財団の詳細については、こちらをご覧ください。