2024年度 宅地建物取引士資格試験に合格(1年生)

建築学科1年の遠藤優斗さん(福島県・県立郡山北工業高校 出身)が宅地建物取引士試験に見事合格しました。不動産取引の専門家である宅地建物取引士は、宅地建物取引業法に基づき定められている国家資格。合格率は15%という難関の試験にもかかわらず、毎年20万人以上が受験する人気の資格です。建築学科では資格試験予備校日建学院と提携して、学内で受講できる宅建講座を開講し、受験する学生をバックアップしています。この講座の説明会をきっかけに宅建への挑戦を決意した遠藤さんは、1年生で難関資格を取得することができました。2024年度は遠藤さんのほか、1名(建築学科1年)が合格しています。
- 受験の動機
元々入学したら何か資格を取りたいと思っていたこともあり、宅建の講座があると知ってすぐ受講を決めました。受けてみようかな、と思った時から試験までは実質半年くらいです。10月の試験で必ず合格するぞ!と心に決めて、時間は短くとも、とにかく毎日問題集を解くことを続けました。
- 私の勉強方法
とことん問題の数をこなして、わからない所は講座の動画を見直して理解するというスタイルです。この講座は事前に動画を見て、受講時には配布される問題を解き、疑問を解決して身につけていく流れだったので、自分にはとても合っていたと思います。講座があることで学習のリズムができて、知識が身につきやすいと感じました。講座のない夏休みは集中して5時間くらいずつ、自分で勉強しました。休み明けからは2.3時間程度でしょうか。授業の空きコマなども活用しました。
ー 抱負
これからたくさんのことを学んでいくので、自分の興味がどの方向に行くか、まだわかりません。でも次は2級建築士にも挑戦しようと考え、来年の受験を目指して建築士アカデミック講座の受講を始めています。資格に挑戦して勉強していく中で、自分の進む道を見つけていこうと思います。