電子情報通信学会 無線通信システム研究会/衛星通信研究会の併催研究会において発表しました

2021/09/01 (水)

令和3年8月26日、27日の2日間にわたってオンライン開催された電子情報通信学会 無線通信システム研究会と衛星通信研究会の併催研究会において、大学院2年生の山中 英さんが「無人航空機を用いたユーザ位置検出システムにおける周波数オフセット補償技術適用時の特性評価」というタイトルで学会発表を行いました。

発表では、送信端末に搭載される周波数発振器によって搬送波に発生する周波数オフセットの推定・補償とユーザの位置検出を、最小2乗法により同時に実行する手法について説明するとともに、その性能をシミュレーションにより評価した結果を報告しました。質疑ではマルチパスの影響、UAVの高度の影響について質問がなされました。