モノづくり工房サステナブルロボット部会が「レスキューロボットコンテスト2025」の本選に出場します!
6月29日(日)にレスキューロボットコンテスト2025の競技会予選がハイブリッドで開催され、予選動画競技に出場した機械工学モノづくり工房サステナブルロボット部会が、見事、本選への出場を決めました。
本コンテストは、1995年の阪神・淡路大震災を契機とするレスキューロボットの研究グループの中から提案され、2000年のプレ大会から毎年夏に開催されています。地震の被災地を模擬した実験フィールドにおいて、ロボットによって要救助者を模擬した人形(ダミヤン)を安全かつ迅速に救助することを目的にした競技です。
予選動画競技では「課題フィールドA」、「課題フィールドB」を用意し、それぞれの課題の実施動画を撮影し、動画ファイルを事前に提出します。競技は遠隔操縦(目視可)にてロボットを操作し、レスキューダミーの救出・搬送までを行う中で、各種救出ミッションをクリアするミッションポイントとスタートから搬送完了までの時間を競うフィジカルポイントで争われました。4年次生を中心としたチーム『日大RB』は、昨年初めて本コンテストに挑戦し、惜しくも本選出場を逃していました。あれから1年、悔しさをバネに技術を磨き、改良に改良を重ねたロボットで臨んだ今年、雪辱を果たすことができました。
本部会の立ち上げメンバーでもある代表の佐藤圭さんは、大学入学当初から「ロボコンに挑戦したい!」という思いを胸に、レスキューロボットコンテスト本選出場を目標に日々活動を続けてきました。大学生活最後の学年で念願の本選出場が決まり、喜びもひとしお。大会に向けてその意気込みを語ってくれました。
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本選は神戸サンボーホールにて8月9日・10日の2日間にわたり開催されます。予選を通過した14チームが現地に集結し、ファーストステージを目指して激突します。
この大会はオンラインLIVE配信で視聴できます。ぜひ、『日大RB』に熱い応援をよろしくお願いします!
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