真鍋 優さん(2018年度修了)香川県/高松桜井高等学校出身

日本大学工学部および学科・専攻を選んだ理由について教えてください

機械工作への興味と、ものづくりに携わることができるメーカーへ就職したいという希望があったので、機械工学科に進学したいと思っていました。 また地球環境変化や燃料課題等にも興味があったので、これらを学ぶことができ、就職率も高い日本大学工学部への進学を決めました。さらに、自身の希望の進路へ進むためにはもっと学ぶ必要があると判断し、大学院に進みました。

大学に入って良かったこと、身についたこと(取得資格含む)は何ですか?

製図や機械工作といった技術的素養はもちろん、物理現象を理解するための基礎的な知識を身につけることができました。大学院では、研究に対する姿勢、問題解決へのアプローチの方法などを学ぶことができました。

特にどんな学び(研究分野)に力を入れていましたか?

学部・大学院では熱力学を専門に扱う研究室に所属していました。研究対象はルームエアコンで、エアコンの性能に対し気候が及ぼす影響について調査をしていました。日々変動するデータから傾向を読み取るのに苦労した記憶があります。

勤務先を志望した理由と現在の業務内容について教えてください。

自身の学んできた領域で活躍することと、新たな技術を構築して製品を広く社会に送り出すことができる企業を選びました。現在の業務内容は、今後の冷媒転換に向け、ルームエアコンに新しい冷媒を適用するための技術開発です。

仕事のやりがいや喜びは何ですか?

業界の先端技術に触れることができるので、日々刺激を受けています。思い通りに検討を進められることが最も良いのですが、問題に直面することも多々あります。これらの問題をクリアし、新たな知見を広げることができた時、自身の成長を感じられます。

今後の目標、将来の夢をお聞かせください。

今後の業界をリードし、快適な空間を創造するための一助を担えるよう努力していきたいと思います。多種多様な技術が確立される中、業界のスタンダードとなるような技術を開発したいです。

高校生へのメッセージをお願いします。

学生数が多いので、さまざまな友人に出会えます。カリキュラムの幅も広いので、きっと自分がやりたいことを見つけられると思います!