

内山瑛穂さん
(電気電子工学科卒業/平工業高等学校出身)
松明を持って先頭を走る人
輝き続けた4年間の軌跡
オープンキャンパス実行委員会3代目委員長、工学部初の学生アンバサダーに任命され、卒業するまで大学の顔として活躍。工学部の魅力を広く発信するだけでなく、常に新しいことに挑戦し続け、新たな工学部の魅力を創り出してきた内山さん。教員になるという夢を叶え、2025年春、新たなステージへと羽ばたいていきました。


不安だらけの大学生活も
仲間の存在が励みになる
入学した当時はコロナ禍で、大学生活どうなるんだろうって不安しかなかった。でも、新入生学内研修でグループになった同じ学科の仲間と仲良くなれたら、不安はいつの間にか消えていた。テスト前の不安を除いては(笑)。

人とのつながりの大切さを
実感!
家族大学だね
教職員との距離が近いのは、工学部ならではの魅力。大学にも慣れた頃、新設されたばかりのオープンキャンパス実行委員会への参加を勧めてくれたのも職員の方だった。人とつながってると、楽しいことが増えていく。勉強だけじゃない、学生のうちにできること、仲間と一緒にワクワクするような体験をしよう!


工学部の魅力を伝える
学生アンバサダーに!
2年生になって高大連携推進室の初代学生アンバサダーに任命され、高校生に工学部の魅力を伝える役割を担うことに。同時に、「自分たちで工学部の魅力をつくっていこう!」という新たな挑戦も始まった。

ゼロからつくる楽しさと
やりがいを実感する日々
最初に企画したのは、クリスマスイルミネーション。冬のウツウツした気分を、キラキラと輝くイルミネーションで明るく照らして吹き飛ばそう!という気持ちを込めたプロジェクト。3年目には工学部の冬の風物詩になったね。


教職、課外活動、アルバイトや
イベント盛りだくさん!
勉強以外でも、自分自身の武器になることをたくさん経験できるのが、工学部のいいところ。北桜祭では非常食体験や芋掘り体験を開催して、地域のみなさんにも楽しんでもらえて、私たちも嬉しかった。人と触れ合うことで自然と人間力も磨かれていくんだね。


最大の目標を達成!
高校教員への道が拓ける
高校の教員になることをめざし、勉強に勤しんだ4年間。目標を達成し、喜びもひとしお。ご指導くださった恩師の言葉を胸に刻み、生徒の先頭に立って足元を照らし、未来の道筋をつくっていくことができる教員になる、それがこれからの私の目標だ。

私が輝ける最高の場所
工学部へ「ありがとう!」
大学生活の最後に迎えた卒業式。そして卒業記念パーティーでは、卒業生を代表して壇上に上がり、新たなステージでのさらなる飛躍を誓った。過去の“自分”を超えた今、未来の“自分”も超えていく。もしも2周目の人生があるのなら、きっとまた工学部を選ぶに違いない。
ここは私が輝ける、
最高の場所だから。


