第17回 新☆エネルギーコンテストおいて機械工学科の学生が企業賞及び日本大学工学部校友会賞を受賞しました
エネルギー利用の斬新なアイデアが企業や校友会から高く評価される
10月19日(土)に工学部キャンパス70号館で行われた『第17回新☆エネルギーコンテスト』(一般社団法人日本機械学会「技術と社会部門」主催)において、機械工学科の学生が企業賞と今回から新たに設置された日本大学工学部校友会賞に選ばれ、4月1日(火)に校友会の城座隆夫会長、永田直史幹事長等関係者が集まり表彰式が執り行われました。
今年度は、会場を日本大学工学部とオンラインのハイブリッド開催として、対面とオンラインの両方の良い面を引き出すような開催形式となり、一般参加者の増加を目指して、日本大学工学部の学園祭「北桜祭」第1日目が開催日でした。ポスター部門・実演部門に大学・高等専門学校等の学生からあわせて13件の応募があり、新☆エネルギーの有効な利用方法(冷凍、空調、給湯、調理など)の斬新なアイデアを競い合いました。

当日、工学部では北桜祭も開催されており、会場には一般の方や卒業生も訪れるなど、活気に溢れたポスターセッションの場となりました。3年生の参加が多く、みかんを利用して発電するといったようなユニークなアイデア盛りだくさんで、注目を集めていたようです。




表彰式には受賞した5作品のうち4作品に関わった7名の学生が出席し、永田幹事長と学科主任の佐々木直栄教授から賞状を授与されました。永田幹事長からは、「現状をしっかり把握し、課題は何かを抽出したうえで、解決方法を見出し達成していくことで、よりよい研究成果につながります。今回の研究をさらに発展させていけるように頑張ってください」とエールが送られました。佐々木教授は「今回から校友会様にもご協賛いただきましたが、様々な企業様からご協賛をいただいています。突拍子のないアイデアにもアドバイスをいただき、今後の糧になると思いますので、学生のみなさんはステップアップしながら、継続して挑戦してください」と鼓舞していました。

学生たちは、「みんなで頑張って取れた賞なので、とても嬉しいです!」「2つも受賞できたことは、自信になります!」「貴重な経験になりました!」「このアイデアを実践できるように頑張ります!」と今後への意気込みを語っていました。
受賞したみなさん、おめでとうございました。今後の活躍も期待しています。
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