2021-01
従来の材料開発は、組織や構造を制御することにより特性や物性の改善を図っていました。本プロジェクトでは、材料の研究を進めている学内の研究者の得意分野を組み合わせることによって、材料そのものの特性及び物性の多方向への改善を図り、新規材料の創出を目指します。具体的には、金属及びセラミックス材料の表面に単結晶薄膜あるいは厚膜を付与し、耐久性(耐熱応力性)、長寿命化、耐摩耗性、耐食性の改善を図ります。特に、耐久性や耐食性において劇的に改善された材料をロハス材料と位置づけ、東北地域の他大学・企業と連携し実用化を目指します。
第1期/ | ①材料の試作、評価 |
②学会の開催:日本材料学会北海道東北支部、日本セラミックス協会東北北海道支部、日本金属学会東北支部 | |
③セミナー等・支部会の郡山開催(毎年) |
第2期/他大学・企業との連携
条件を制御する
走査型蛍光X線分析装置による微量元素の定量分析
表面に形成された皮膜の力学特性評価