2023.06.29

二本松市立岩代中学校3年生14名の皆さん

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 令和5年6月29日(木)、二本松市立岩代中学校3年生14名の皆さんが大学見学に訪れました。
去年は新型コロナウイルス感染を考慮し、オンラインでの大学見学でしたが、今年は工学部キャンパスに足を運んでいただきました!

 当日は54号館で情報工学科2年生の田中 陸翔さんによる、学生生活についての紹介からスタート。「勉強が難しそう」「研究してそう」「サークルってなに??」などの大学生に対するイメージと実際の大学生活を、田中さんの実体験も交えて説明。

 大人のイメージがあった大学生。田中さんから大学生のリアルを聞いたことで、自分が大学生になった未来を想像できたでしょうか?

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 田中さんの話を聞いた後は10号館の物理実験室に移動。総合教育 菊地真吏子 助教による模擬授業を体験しました。テーマは「電球を使った実験をやってみよう」。簡単な説明を受けたあと、実験を行い、電球を通した物理現象を観察しました。

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 菊地助教の模擬授業終了後はハットNEにある学生食堂に移動し、ちょっと早めのお昼休憩。栄養・ボリューム満点の学食を食べて、午後のプログラムに向けエネルギーチャージ!

 お昼休憩後は、70号館最上階にある教室棟展望台と図書館の施設見学を行いました。展望台からは高速道路、新幹線と自然の山並みが一望でき、工学部キャンパスの広さに感動している様子が見られました。約32万冊の図書と約2,500タイトルの雑誌を所蔵する図書館では、中学校の図書室とは比べ物にならない本の数に圧倒されていたようでした。

 施設見学後は47号館に移動し、建築学科 濱田幸雄 教授から「無響室-音がほとんど響かない世界を体験しよう」というテーマの模擬授業を受けました。聞こえてくる音や響きがほとんどない無響室で、音の不思議体験を通して建築空間における音環境の重要性を濱田教授が解説しました。

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 濱田教授の模擬授業終了後は61号館に移動し、情報工学科 見越大樹 准教授から「はじめてのプログラミング」というテーマの模擬授業を受けました。模擬授業内ではアメリカのマサチューセッツ工科大学 メディアラボで開発されたビジュアルプログラミング言語である、Scratchを使ってプログラミングを体験。

 Scratchは「文法」を意識せずにゲーム感覚でプログラミングができるので、楽しみながらプログラミングを学習する中学生の皆さんの様子が多く見られました。

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 二本松市立岩代中学校3年生14名の皆さんご参加いただきありがとうございました。今日の大学見学で、高校進学やその先のことを考えるきっかけになれたとしたら、たいへん嬉しいことです。

 この日をきっかけに工学部の魅力をもっと知りたいと思った方は、ぜひ8月のオープンキャンパスにもご参加ください。各研究室の学生やオープンキャンパス実行委員会の学生たちが皆さんをご案内します!

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