高校では主に、簿記や経営などの商業科目、情報処理やホームページ作成、エクセルなどの情報科目について学んでいました。その中でITパスポートという資格の取得にむけての授業があり、情報工学の今後の重要性や、ものづくりの面白さについて学ぶことで興味が深まり、システムエンジニアを志すようになりました。そのためには、情報工学の知識が必要不可欠であると考え、大学は現在在学している情報工学科に入学しました。
大学の授業では、プログラミングや画像処理など専門的な学修をしました。商業を中心に学んでいた私は授業についていけるか不安でしたが、先生方が丁寧に教えてくださるので、安心して受けることが出来ました。特にプログラミングは、入門から応用まで段階的な講義となっているため、初心者の私でも理解しながら進めることが出来ました。また、数学や英語などの授業も充実しているため、将来システムエンジニアを目指す私にとって充実した学習環境だと思います。
私は、誰もが安心して運転することが出来る自動車の開発に携わり、交通事故ゼロの社会への実現に貢献したいと考えています。安心安全な自動車の開発には、画像処理やAIの技術は必要不可欠であり、重要になってくると考えます。自動ブレーキや自動運転の技術は著しく発展していますが、まだ高価であり、誰でも利用出来るものではありません。高性能で安価な自動車を誰でも利用出来る社会の実現に向けて今後も学習していきたいと思います。
情報工学科3年
杉内 凌河さん (福島県立郡山商業高等学校出身)
幼い頃からコンピュータについて学んでおり、高校時代の授業がきっかけで将来は情報系の企業に就職したいと考え、地元で学べる情報工学科に入学しました。日本大学工学部は、広大なキャンパスで様々な学習や最新の研究を行っており、就職活動ではセミナーなどの手厚いサポートや、豊富な求人による就職率100%の実績がとても魅力的でした。