震災が「電気」を学ぶきっかけに
夢を叶えるためにスキルアップ中!

電気電子工学科3年


玉置 九十九さん (福島県立郡山高等学校出身)

 私は、東日本大震災などの災害を経験し、電気は人々の生活に絶対に欠かせないものであることに気づきました。そのため、電気について興味を持ち、電気に関係する職業に就きたいと考えました。また、自宅から通学できる日本大学工学部電気電子工学科は、電気について詳しく学習することができる環境だと感じたため、入学を決意しました。

高校での学び

部活と勉強に打ち込んだ高校時代

 私は高校時代、文武両道を目指し、部活と学問の両立に励みました。部活では、野球部に所属し、向上心や忍耐力を身につけることができました。学問では、高校で学んだ知識が大学の授業でも役に立つ場面が多々あると考え、基礎をしっかり身につけました。また、この二つがどちらかに偏らないようにするために、計画的に行動していました。この計画性は、大学に入学してからも役立っています。

大学での学び

課題を乗り越えて身につくスキル

 大学では高校時代に学ばなかった専門的な内容を学ぶことによって、自分の知識の幅が広がっていると思います。その中で私が印象に残っている授業としては、実験の授業です。これまで実際に実験をする機会は少なかったため、いざ取り組むと、難しい点がたくさんありました。また、予習やレポートなどもあり、大変な授業だと感じました。しかし、これらに取り組むことで、自ら考える力や班の仲間と取り組む協調性を身に着けられたと感じています。

卒 業 後

「電気」を通して東北により良い未来を!

 私は現在、人々の生活を支え、私たちの暮らしに必要不可欠である"電気"に関係する職業に就きたいと考えています。卒業後は地元である東北地方で働きたいと考えており、自分が関わった仕事で東北の人々の暮らしを良くし、東北を発展させたいと思っています。また、高校で学んだことや、電気電子工学科で学んだ専門的な知識・技術は、卒業後も活かしていき、さらに向上させていきたいと思っています。