高校と大学での学びを繋げて
自分の得意を生かせるエンジニアに!

機械工学科3年


鯉渕 瑠星さん (福島県立勿来工業高等学校出身)

 現代では工業化が進み複雑な構造ものばかりとなってきました。そこで、高校だけの知識ではなく大学で修得する知識も重要だと思い、進学を決めました。日本大学に入学しようとしたきっかけは、"日本一学生が多い大学"だからです。学生が多いということはその分OG・OBも多く就職も有利です。実際に機械工学科は就職率100%です。また、地元の大学ということもあり、ここしかない!!と思い入学しました。

高校での学び

実習を通して「機械」を学んだ高校3年間

 高校では、旋盤や溶接、鋳造など実習がメインで、実際に機械に触れての授業が多かったです。1年生から卒業までの3年間で、ものをつくる大変さや重要性を学びました。また、アルバイトができる年代になるということもあり、アルバイトを始め、最低限のマナーや部活動の先輩後輩とは異なった上下関係なども学びました。
 高校生活では、座学よりも実習が多かったため、どうしても機械の構造や仕組み、機械にかかる力など深いところまで学ぶことがありませんでした。そこで私は、大学に進学しようと決意しました。

大学での学び

所属研究室で学びを深化中!

 私が一番興味のある教科は"流体力学"です。目には見えない流れ方向や、流体が与える力などを対象とした学問です。高校では、公式等を用いて問題を解くだけでしたが大学の授業では、公式の証明や3次元問題など現実的なものを学びます。日常で起きていることなどが少しでも理論的に理解できると嬉しいです。
 得意科目を生かし、研究室も流体関係のところに所属しました。ここでは、授業よりもっと深い所まで学びたいと思っています。

卒 業 後

"流体力学"を生かせるエンジニアに!

 卒業後は、大学で学んだことを生かしてエンジニアになりたいと考えています。具体的にどの業界で働くかは就職活動中で、インターン等に参加し検討中です。私の得意科目である"流体力学"が生きるような企業又は、自動車産業なども考えております。機械工学科は就職先も多く、決定までに時間がかかってしまうという贅沢な悩みがあります。
 実際に企業に入社したら、日本大学生の評価を落とさずに、少しでも後輩の就職の幅が広がってくれるように努めます。