高校時代は普通科でしたが、自分の将来を考えたときに進路の選択肢が広がると思って理系を選択し、その中でも物理学を専攻していました。高校時代は土木工学に触れることはあまりありませんでしたが、進学について考えたときに、人々の生活基盤を支える学問である土木工学に興味を持ちました。
高校時代は普通科だったので土木の専門科目が不安でしたが、講義では基礎から学ぶことができ、また授業時間外にも先生方から丁寧に教えていただいたおかげで乗りきることができました。特に、土質実験や材料実験といった実習科目では、実際に自分の手を動かして材料の特性を学ぶことで土木材料への興味が深まりました。また、公務員試験に向けて学科独自の講座があり、この中で専門科目について改めて学ぶことができます。
卒業後は福島県庁や郡山市の職員として、地域住民の方により良いまちづくりを提供することで地元に貢献したいと考えています。そのためにも、現在はコミュニケーション能力の向上と対人スキルを身につけるために、接客業のアルバイトもしています。また、就職後は女性の土木技術者が活躍する場が増えるような活動も行っていきたいと考えています。
土木工学科3年
石井 文雅さん (日本大学東北高等学校出身)
私は将来、福島県や郡山市の職員として地元貢献をしたいと考えており、自宅から通うことができて、公務員の就活支援に手厚い日本大学工学部への入学を決意しました。また、安心して暮らせる豊かなまちづくりを通して地元に貢献することに魅力を感じて、土木工学科を選択しました。