実習や実験、
技術に触れる学びの深さを実感

土木工学科3年


板倉 康志さん (山梨県立都留高等学校出身)

 私は大学に入学した際、将来仕事に就いた時に必要になってくるスキルを、十分に磨いていきたいと考えていました。そして机上での学びだけでなく、実際に技術に触れることを通して得られる深い学びを、日本大学工学部では修得できると感じ、入学を決意しました。

高校での学び

世界の飢餓問題から社会インフラを意識

 私は幼いころに見たテレビ番組の影響で、発展途上国で飢餓に苦しむ人々に手を差し伸べたいと思うようになりました。そして高校時代、発展途上国に必要なものはインフラ整備であると学び、それに関わる土木の分野に少しずつ興味を持つようになりました。 それからは普通科の高校であったため日々、バランスよく授業を受け、そのなかでも土木の分野に興味を持っていたこともあり、理系科目を中心に、日々の勉学に励んでいました。

大学での学び

生活と密接な土木の学びが刺激に

 土木工学科では、道路や橋梁等の整備に関わる内容から、自然環境の保全に関わる内容まで、多分野の事柄について学修しています。そのなかでも測量実習や土木に関わる実験等の将来を意識した学びによって、より深い知識や技術を身に付けることができています。これらの内容に加え、土木工学科で学ぶことは、身の回りの現象と深く結びついた内容のため、日々の授業に高い関心を持って臨んでいます。

卒 業 後

目指すのは 自ら考え、動く技術者

 大学卒業後は、土木分野で、インフラ等の設計・整備に携わりたいと考えています。特に、河川の設計・整備を担う職業に魅力を感じています。災害の絶えない世の中のために、自ら考え、動くことのできる技術者になりたいと考えています。 具体的な事は、これまで学んできた事柄や、これからの学びを通して、考えていこうと思っています。