大好きな化学を追求したい!
充実した毎日の先に道が見えてきた

生命応用化学科3年


石川 龍之介さん (明秀学園日立高等学校出身)

 高校から化学が好きで、特に有機化学についてより深く学びたい!と思い、生命応用化学科を選びました。また、化学でものづくりをするというワードと、研究室の名前に興味を惹かれ、入学を決意しました。

高校での学び

友達と一緒に過ごす時間が最高

 高校では迷わず理系を選択し、日々、数学、化学、物理の勉強に追われていました。3年生になるにつれて、徐々に難しくなり、投げ出したくなる時もありましたが、いくらできなくても化学は大好きでした。放課後は毎日、友達と残って先生方に入試科目、特に英語は週3回ほど個別指導を受けて、英語力向上を図っていました。 生活面においては、手帳によるスケジュール・時間管理を始め、イベントの企画・運営などに取り組み、友達と一緒に過ごす時間が最高でした。

大学での学び

化学に浸り、知る喜びを満喫

 1年の頃は、哲学や心理学などの教養科目、専門科目を学ぶための基礎となる数学や物理、化学、生物が多く、2年から徐々に専門科目が増えました。3年では、実験と化学に浸る毎日です。大変な時期もありますが、自分の知識が増えたり、文章を書く力が付いたり、今まで不思議に思っていたことを知る毎日はとても充実しています。 また、私は、将来教員になるため、教職課程を履修しています。授業の仕方や生徒との接し方などを学んでおり理想の教師に近づけるよう精進しています。そのために塾でのバイトもしており、勉強以外にも学ぶことばかりです。

卒 業 後

学びを深めて大学院進学を目指す

 卒業後は大学院に進学し、母校で高校の教員になろうと考えています。教員を目指すようになったのは、高校2年生のときです。生徒の人生を豊かにする職業、それが教員だと気づいたこと、高校時代がとても楽しく、教員になったらもう一度高校生になれるのではないかと思ったことがきっかけです。 今、学んでいる内容をもっと深く知りたい、研究をしてプレゼン力やまとめる力を身に付け、最終的には、教員になったときに全てを発揮したいと考えております。