日本大学工学部 高大連携推進室サイト

令和5年6月22日（木）、福島県聖光学院高等学校2年生25名の皆さんが大学見学に訪れました。
当日はあいにくの曇り空となりましたが、大学見学に期待を膨らませる高校生の皆さんの様子が見られ、明るい空気で見学がスタートしました。

まずは６１号館４階ゼミ室へ移動し、情報工学科岩井俊哉教授から“社会の血流”ともいうべき情報を処理するための知識と技術、教養を総合的に学修する情報工学科について、4年間の学びをはじめとする学科説明がありました。

業務分析・システム設計・保守・運用をするシステムエンジニアや、プログラムの開発を行うプログラマー、サーバの設計・構築などを行うサーバエンジニアなど、情報工学を学んだ先にあるさまざまな職業の説明もありました。

学科説明のあとは関澤俊弦准教授から模擬授業を受けました。情報システムを構築するための基本的な考えとして、様々な仕組みを数式で表現する「モデル化」を解説。

身近な自動販売機の仕組みを例に挙げた説明はひとつひとつわかりやすく、高校生の皆さんにも情報システムの重要性が伝わったのではないでしょうか。大学生になった気分も味わえる模擬授業で、工学の学びの魅力を感じていただきました。

模擬授業終了後はは学生食堂のあるハットNEに移動し、大学生の先輩たちが普段食べている学食を体験！同日大学見学に訪れていた、福島県立川口高等学校の皆さんも同じ時間帯に学食体験をしており、賑やかなお昼のひとときとなったようでした。

福島県聖光学院高等学校2年生25名の皆さんご参加いただきありがとうございました。この日をきっかけに工学部の魅力をもっと知りたいと思った方は、ぜひ8月のオープンキャンパスにもご参加ください。各研究室の学生やオープンキャンパス実行委員会の学生たちが皆さんをご案内します！

福島県 聖光学院高等学校2年生25名の皆さん