Mission3

【研究課題3】 Active agingを支援する診断治療のための新規機能分子・測定法の開発

これまでに成果が得られている「イ ンテリジェント蛍光性核酸塩基技術」をさらに発展させ、脳疾患等について新規の診断法の開発を目指す。さらに、 蛍光ラベルやラマン分光法によりアルツハイマー病の診断や、疾患の指標となる血中や組織の脂質やアミノ酸などの 計測をリアルタイムに非破壊的に行う手法を開発する。また、癌の原因分子を標的としたペプチドや核酸を探索し、 標的細胞にターゲティング能を有するナノ粒子による薬剤送達システムにより、脳腫瘍等に有効な薬剤の開発を目指 す。また、過活動膀胱治療薬の開発や、次世代高機能血管カテーテルシステムおよび高い耐穿刺性や潤滑性の保持能 を有する脳カテーテル用の新規シリコーンゴム材料の開発を行う。

(1)治療・予防・診断を目指した分子の開発

研究者/春木 満(日大工・生命応用化),木原 慶彦(日大工・生命応用化),根本 修克(日大工・生命応用化)
研究詳細PDF3-1

 

(2)ラマン分光法による診断法の開発

研究者/田中 裕之(日大工・生命応用化),沼田 靖(日大工・生命応用化),小林 厚志(日大工・生命応用化)
研究詳細PDF3-2

 

(3)糖質化学的手法を活用するラマン分光法による診断法の開発

研究者/小林 厚志(日大工・生命応用化)
研究詳細PDF3-3

 

(4)次世代高機能血管カテーテルシステムの開発

研究者/根本 修克(日大工・生命応用化),春木 満(日大工・生命応用化),市川 司(日大工・生命応用化)
研究詳細PDF3-4

 

(5)RNAアプタマーを用いた新機能分子の開発

研究者/山岸 賢司(日大工・生命応用化)
研究詳細PDF3-5

 

(6)選択マーカーを用いない新しい染色体改変法の作製

研究者/岸 努(日大工・生命応用化)
研究詳細PDF3-6

 

(7)ポリケタイド生合成酵素の蛋白質工学とゲノム工学

研究者/平野 展孝(日大工・生命応用化)
研究詳細PDF3-7

 

(8)機能性骨修復材料の開発

研究者/内野 智裕(日大工・生命応用化)
研究詳細PDF3-8

 

(9)DDS医薬の創製

研究者/石原 務(日大工・生命応用化)
研究詳細PDF3-9

 

(10)水素水による食塩感受性高血圧抑制効果の解析

研究者/山口 脩(日大工・電気電子工),春木 満(日大工・生命応用化)
研究詳細PDF3-10

 

◆研究成果パネル(ダミー)

 

研究成果

平成26年度

課題3では、新規の環境感応型蛍光核酸の開発、アミ ロイド蛋白の検出のための赤外蛍光ラベル抗体の調製、ラマン分光法による疾患関連分子の検出法の開発、癌 増殖抑制ペプチドの探索、薬剤送達ナノ粒子の作成、過活動膀胱の発症の分子基盤の研究、、次世代高機能 血管カテーテルシステムの設計、脳カテーテル用新規シリコーンゴム材料の合成を行う。

平成27年度

課題3では、環境感応型蛍光核酸による遺伝子検出法の開発、赤外蛍光ラベル抗体によ るアミロイド蛋白の検出条件の検討、ラマン分光法による疾患関連分子の定量法の開発、癌増殖抑制ペプチド の活性測定、薬剤送達ナノ粒子の薬剤保持・放出能の分析、過活動膀胱治療薬の開発、次世代高機能血管カ テーテルシステムの製作、脳カテーテル用新規シリコーンゴム材料の物性・生体適合性の評価を行う。

平成28年度

課題3では、環境感応型蛍光核酸によるタンパク質とDNAの相互 作用検出法の開発、赤外蛍光ラベル抗体によるアミロイド蛋白のイメージング、ラマン分光法により生体試料中 の疾患関連分子を識別する方法の開発、癌増殖抑制ペプチド、薬剤送達ナノ粒子、過活動膀胱治療薬の培養 細胞での性能評価、次世代高機能血管カテーテルシステムの動作確認・評価、新規シリコーンゴム材料を用い たカテーテル試作を行う。

平成29年度

課題3では、環境感応型蛍光核酸による遺伝子検出法および疾患関連分子の検出 法の最適化、赤外蛍光ラベル抗体によるアミロイド蛋白の体外からの検出、ラマン分光法による疾患診断の検 討、癌増殖抑制ペプチド、薬剤送達ナノ粒子、過活動膀胱治療薬、次世代高機能血管カテーテルシステムの動 物実験での性能評価を行う。尚、「研究推進事業化委員会」では、試作装置から生まれる要素技術及び研究成 果の特許出願と企業への技術移転に伴う契約を積極的に進めながら、事業化への展開を図る。

平成30年度

最終年度では、各々の研究課題の成果を事業化することを重要課題として、課題1課題2課題3におけるモ デル実験、動物実験による研究成果からそれぞれ開発される試作品「ストレス・認知症診断システム」「脳血栓治 療用多機能型カテーテル」「ニードル型超音波凝固切開装置」「術中腫瘍イメージング装置」「術中脳硬度モニタ リング装置」「空気噴流による組織硬軟計測装置」「膝OA早期診断支援装置」「尿失禁防止弁」「次世代遺伝子・ 疾患診断蛍光プローブ」「アルツハイマー診断装置」「生体脂質・アミノ酸計測装置」「脳腫瘍治療用薬剤送達ナ ノ粒子」などについて、臨床テストや医療機器会社との共同研究により要素技術を含め研究成果の商品化を進 める。以上のような研究課題から生まれる先端的な医療機器については、早期に事業化に展開しながら独創的 な医療機器として世界に向けて発信する。また、外傷メカニズム研究における生体組織の動的挙動の解析や Haptic技術による細胞の物理学的特性の計測は、工学技術の生体へ新しい応用としての可能性を秘めており、 現在注目されているiPS細胞による再生組織の定量的な評価にも十分貢献できると期待されるので、このような 応用も視野に入れ研究成果の達成を目指す。

 

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