新しい視点とユニークな発想でエネルギー利用の可能性を拡げる

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新☆エネルギーコンテストは、日本機械学会技術と社会部門が協力するイベントとして2008年に始められた、大学・高専の学生を対象とする「エネルギー利用に関する」コンテストです。「第6回 新☆エネルギーコンテスト」では、エネルギー自立・自然共生型住環境の実現に不可欠な、太陽、風力、地熱、木質系バイオマスなどの新☆エネルギーの有効な利用方法(冷凍、空調、給湯、調理など)のアイディアを広く募集しました。  
 また、ポスター部門の他に展示・実演部門を設けたことで、より豊かな技術力と創造力を発揮できる場となりました。平成25年9月28日(土)、日本大学工学部70号館の会場には、応募作品17点の力作が展示され、発表会が行われました。
 工学部機械工学科の学生もユニークかつ独創的なアイディアを発表。熱弁やパフォーマンスを奮い、審査員や来場者にアピールしました。今年から、プレゼン―テーションの時間も設けられ、学会さながらの緊張感の中、若きエンジニアたちのアイディア合戦が繰り広げられました。

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 2年生に負けじと、先輩たちもさまざまなアイディアを提案。賞に選ばれ、ガッツポーズとともに受賞の喜びを語っています。

  • 地球からのSOS/創成学研究室…『東洋製作所賞』

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  • サステナブルシティ/創成学研究室…『スズキ製作所賞』

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回転力が高く安価な小型風力発電機の開発に挑戦

  • WIND MEL/材料工学研究室…『エヌケー賞』

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 「実際にモノをつくる経験がなかったので、今回のように自分たちで材料を考え集めて、切ったり組み立てるなどの製作に携わったことは、大変%e7%ac%ac6%e5%9b%9e%e6%96%b0%e3%82%a8%e3%83%8d%e3%83%ab%e3%82%ae%e3%83%bc%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%86%e3%82%b9%e3%83%88image006%e7%ac%ac6%e5%9b%9e%e6%96%b0%e3%82%a8%e3%83%8d%e3%83%ab%e3%82%ae%e3%83%bc%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%86%e3%82%b9%e3%83%88image008良い経験になりました」「回った時は感動しました!」「プレゼンテーションの難しさも実感。もっといろいろ経験したいと思います」「皆で協力してできたのでよかったです」と、喜びを分かち合っていました。
 原子力に変わるエネルギーとして太陽光や風力などの再生可能エネルギーの利用方法の研究が進められる中で、難しい課題もたくさん浮き彫りとなっています。学生たちは、問題となった原子力発電も含め、駄目だったからやめてしまうのではなく、どうすれば改善できるのかを考えていくことが重要だと話しています。

 柔軟な発想力と何にでも挑戦できる若い力で、次世代のエネルギー問題解決に大いに貢献してくれることを期待しています。
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