若きエンジニアたちのアイディアで新しいエネルギー利用の実現をめざす

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 課題エントリー部門では「新☆エネルギーを利用した空調法を考えてみましょう!」をテーマに16点の作品が応募されました。

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 個別分散自立型住宅の実現に不可欠な太陽、風力、地熱、木質系バイオマスなどの新☆エネルギーを有効利用した空調法(冷房、暖房、除湿、加湿など)や生活スタイルなど、さまざまなアイディアが出されました。工学部機械工学科からも多数の学生が参加し、発想と技術を駆使したアイディアを提案しました。

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2012%e6%96%b0%e3%82%a8%e3%83%8d%e3%83%ab%e3%82%ae%e3%83%bc%e3%82%b3%e3%83%b3%e3%83%86%e3%82%b9%e3%83%88image032 自由エントリー部門には3点の作品が応募されました。そのうち2点は福島県立二本松工業高等学校からの応募であり、本田拓実さんの「ゲリラ豪雨の推力を利用した水力発電システム」「東洋製作所賞」を受賞されました。年上のライバル達の前でも怯まずに一生懸命発表する姿は立派でした。

 主催者は、「技術者として次世代を担っていく皆さんの素晴らしいアイディアを聞き、原発に頼らない新しいエネルギーの利用が可能だと実感しました。来年もこれからの日本をよくしていくためのアイディアを発信してほしいと願っています」と話していました。
 この日は「ロハスの家」の見学会も行われ、日本大学工学部の再生可能エネルギー利用の研究についても、参加者の皆様に知っていただく良い機会となりました。

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 若きエンジニアの皆さん、日本大学工学部ならではの新しいエネルギー利用のアイディアが日本に、そして世界に発信されることを期待しています。

 

受賞者一覧

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