私たちとともに、ボランティアを通して地域に貢献しよう!

 赤十字奉仕団が、1月29日(日)と2月5日(日)にイオン郡山フェスタ店で行われた「はたちの献血」キャンペーンをサポートしました。赤十字奉仕団では、日頃から献血推進運動に携わり、若い世代にも献血に協力してほしいと呼びかけを行っています。団長の橋本裕太さん(機械工学科3年・写真中央)に、赤十字奉仕団の活動について、詳しくお話を聞きました。

 

―赤十字奉仕団はどのようなサークルですか。

 私たち赤十字奉仕団は、54年の歴史があるボランティアサークルです。現在の部員数は約50名で、活動は主に献血の呼びかけ、障がい者施設での運動のサポートやお祭りの運営のお手伝いなどの支援を行っています。献血の呼びかけは主に街頭で行っていますが、「ハートフル献血デー」のキャンペーンでは、新聞を使って、福島県内にある学生赤十字奉仕団の学生たちが献血協力のメッセージを発信しました。また、骨髄バンク登録やエイズ予防啓発運動のお手伝いを行うこともあります。私が青年赤十字奉仕団の団長をしていることもあり、熊本地震の時は街頭で義援金を募って熊本県に寄付するなど、様々な活動を行っています。いろいろなボランティアがあるので、自分が興味のある活動を選んで参加することができます。最低でも1~3年生は前期3回、後期3回参加することを義務付けていますが、学業や生活に支障をきたさないようにしてもらっています。

 

―橋本さんは、どうして赤十字奉仕団に入団されたのですか。

 高校生の時に社会科の先生から勧められて、青少年赤十字国際交流事業「フィリピン派遣」に参加ました。それで日本赤十字社の活動の意義を知り共感したのが、ボランティアを始めるきっかけでした。大学に入学したら、自ら団体を立ち上げようと思っていましたが、工学部にはすでに赤十字奉仕団というサークルがあったので、入団したというわけです。しかし、部員は4人しかいなくて、1年生の自分が団長を任されることになりました。当初は、それまでの活動を継続して行っていましたが、私たちの活動を知って、いろいろなところから他のボランティアを紹介していただき、徐々に活動の幅が広がっていき、骨髄バンク登録などの様々なボランティアに参加させていただけるようになりました。 50年以上のある歴史の中で、築かれてきたつながりを大切にしてきたことが大きかったと思います。

 

―活動を通して、どんなことが学べますか。

 まず、他の人にはない経験ができると思います。このサークルには公務員を目指して勉強している人が多いのですが、将来に活かしたいと考えて活動に参加しています。いろいろな人とかかわりを持てることもメリットだと思います。
 また、献血ですと人の温かさに触れることができます。日本に旅行に来た中国人の方が、わざわざ献血してくれたこともありました。そんな善意によって、改めて自分たちが携わる献血推進運動の意義深さを感じました。
 障がい者施設の子どもたちとの交流も貴重な体験です。一緒に過ごす時間の中で、子どもたちの成長をみることができます。それは、大学では味わえないかけがえのない時間です。

 

―最後にメッセージをお願いします。

 採血した血液の有効期限は最も短いもので約4日間と言われています。病気と闘う患者さんのためには、常に安定した血液の確保が必要なのです。1回で終わりではなく、定期的に献血に協力していただけるよう、お願いいたします。
 また、赤十字奉仕団では新入団員を募集しています。私たちは、地域に根差したボランティア活動を行っています。目立つような大きな活動ではありません。地域の小さな困りごとがなくなればいいなと思い、それを解決することができるよう尽力しています。様々なボランティアがあり、自由に選択できるので、志のある方、経験してみたいと思っている方、ぜひ私たちと一緒に楽しく活動してみませんか。

 

―ありがとうございました。今後も地域のために貢献できるよう頑張ってください。