学生の活躍

桜家一門YOSAKORI隊がYOSAKOI甲子園で2位になりました

よさこい祭りの演舞が評価され入賞を果たす

 学術文化サークル連合会桜家一門YOSAKORI隊が、3月9日・10日に静岡県で行われた「第19回浜松がんこ祭(浜松がんこ祭実行委員会主催)」の学生U-40部門において、2位の成績を収めました。このイベントは全国から集まった出演チーム約115組が、浜松市中心部に設けられた様々な会場で、“がんこ”な踊りを披露するもので、桜家一門YOSAKORI隊にとっては平成30年度の演舞「進火(しんか)」の曲収めとなる区切りのイベントでの受賞となりました。更に、5月18日、19日に茨城県で行われた「常陸国YOSAKOI祭り」では、チーム対抗南中バトルで優勝、YOSAKOI甲子園(第15回YOSAKOI学生大会)で2位になるなど大活躍しました。この大会では、出会いと別れを通して成長していく様を表現した、令和元年度の新しい演舞「繋(つなぎ)」を初披露。1年間の活動のうち重点を置いている初披露と曲収めの両方で受賞できたことは、今後の活動への大きな励みとなりました。
 桜家一門YOSAKORI隊代表の藤井翔也さん(建築学科3年・写真中央)、副大表の三留俊哉さん(建築学科3年・写真右)、庶務の和賀響さん(建築学科3年・写真左)に喜びの声と演舞への思いを語っていただきました。

桜家第19章「進火」曲収めの演舞で学生U-40部門2位入賞

 私たち桜家一門YOSAKORI隊は、1年間の活動のうち、その年度の演舞お披露目となる5月の「常陸国YOSAKOI祭り」、執行部の代替わりとなる9月の「うつくしまYOSAKOIまつり」、ホストとして運営にも携わる11月の「北桜祭」、そして年度の曲収めとなる3月の「浜松がんこ祭り」を主要なイベントと位置付けています。そのうち、2つのイベントで入賞できたことを大変嬉しく思います。まさか賞をいただけると思っていなかったので、最初は驚きました。「浜松がんこ祭」は、賞を目指して全国から有数のチームが集まるお祭りです。桜家一門YOSAKORI隊にとっても桜家第19章の曲収め。声出しに重きを置いてモチベーション上げながら踊りました。緊張せず、私たちの持ち味を出して自然体で踊れたのがよかったと思います。桜家一人一人の感情や個性を音にのせて「進火」集大成を魅せ、彩ることができました。その結果、学生U-40部門で2位の成績を収めることができました。受賞チームによるファイナル前のメインステージでの演舞は、最高に気持ちよかったです。

桜家第20章「繋」初披露の演舞で学生YOSAKOI甲子園2位入賞

 そして、桜家第20章「繋」の初披露となった「常陸国YOSAKOI祭り」では、学生YOSAKOI甲子園で2位になり、幸先のよいスタートを切ることができました。この曲は、人生の出会いと別れがテーマ。ストーリーを重視し、観客に伝わりやすいように曲とストーリーに合わせて踊りとMCを考えました。出会いと別れを繰り返しながら成長しいていく様を表現しています。初めての演舞でしたが、自分たちも楽しく、観客の皆さんにも楽しんでもらえるように踊りました。それが見ていた方にも伝わったのかなと思います。南中バトルの優勝は、気合と根性で勝ち取りました!(笑)。節目となる20作品目「繋」をこれから1年間全力で踊り切り、楽しさ、そして人との繋がりの大切さを伝えていきます。


 桜家一門YOSAKORI隊には、現在32名が所属しています。ほとんどが未経験の初心者で、先輩に教わりながら踊りを磨いています。全員の気持ちを合わせて一つのことを追求していくのはスポーツの団体競技とは少し違うところです。踊りを考える「振り班」や曲を考える「曲班」やいろいろな役職があり、一人ひとり違った目標も持つことができます。学内に留まらず、いろんな人との出会いがたくさんあるのもこのサークル魅力です。私たち3年生の代は残りわずかとなりましたが、「繋」を通して自分たちの踊りで観客を躍らせるような演舞ができるよう、日々鍛錬していきます。

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【今後の活動予定】

にっぽんど真ん中祭り(名古屋)8月23日~26日

うつくしまYOSAKOIまつり(郡山)9月16日・17日

北桜祭(工学部)11月3日